去年10月23日、札幌市北区の認可保育園で1歳1か月の蓮くんが給食の豚肉をのどに詰まらせ窒息死しました。事故当時、蓮くんの食事は離乳食の完了期への移行が検討されていましたが、提供された肉の大きさは1.5センチから2センチ。事前に母親との十分なコミュニケーションが不足していたことが明らかになり、園の管理体制やコミュニケーションの欠如が指摘されています。
家族は園の対応に疑問を抱き続けており、警察は業務上過失致死の疑いで調査を進めています。

痛ましい事故に関して、責任を求める声が強まるのも無理はありません。園の対応には多くの問題がありました。特に、食事の大きさや食べ物の安全性に関する確認を怠り、結果として幼い命が失われたことへの責任をどう取るのか、透明性ある対応が求められます。この事件は、認可保育園における安全基準の見直しと現場のコミュニケーション不足がもたらす深刻な影響を痛感させます。

まず、園内の情報共有体制を強化することが必要です。
特に、食事の形状や大きさなど、幼児の安全に直結する事項は詳細に管理されるべきです。また、保護者に対して食事内容を明確にし、承諾を得る仕組み作りが必須です。さらに、事故後の対応に関しても、第三者機関による透明性のある調査が推進されるべきです。

このような痛ましい事故を二度と起こさないためにも、制度の抜本的な見直しが求められます。園の対応が単なる保身に終わらず、真に子供たちの安全を第一に考える機会とならない限り、同様の問題は繰り返されるでしょう。この悲劇を境に、安全で透明な保育環境を築くべきです。



ネットからのコメント
1、これは1つの案としてだけど、1歳半までは市販の年齢に応じたベビーフードでいいんじゃないかなと。食べる食べないあると思うけど、企業で沢山作っているから、柔らかくなってるし、大きさも月齢に合わせているし。完全給食を保育園が0歳からやってるのは保育園の負担が大きすぎる気がする。
2、どの企業も3年は育休取れたらいいのにな。それは今の状況では厳しいというのは承知しているけど。赤ちゃんって離乳食の進み方一つでもそれぞれ違うから、他人に任せたらやはり親が見るときより細やかさは期待できないよね。
保育士さんは育児のプロとはいえ、1人で何人も見ているわけだし。親も子の成長を間近で見たい人の方が多いでしょう。(中には私は俺は働きたいんだという人もいるだろうけど。)3歳くらいまでって本当に大変だけど、本当に可愛いし日々成長する様子が愛おしいから。
3、うちの孫はもぐもぐできるようになったのが2歳近くになってからで、それまでほとんど離乳食も進まず、母乳やシリアル、スムージーや果物だけでした。食事の進み方は、とても個人差にあることだと初めて知りました。どんどん食べていく子もいればこう言う子もいるんだと思えば、一歳時点で全然咀嚼力がついていない子がいると言う危険についてもっと広く知ってもらう事が必要でしょう。
4、1歳になった頃は手掴みで食べていたと聞きました。自分のタイミングで食べるようにしていたようで。その代わり床はベタベタこぼれるから新聞紙が必須と。保育園ならもっと行儀よく食べていたんでしょうが、四六時中見れる環境ではないですよね。また食べられる大きさも、センチと言っても人によって感覚も違い、実際の食べ物の大きさも確認しないと相違もありえますからね。
働く女性は増えていても、今は育休制度があり昔とは比べ物にならないほど、充実しています。働く女性が増えた分、支援も豊富ですし。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/20dbcb38cc2a2abd920ef36fda2345c59de4bd82,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]