今年9月、フィンランドで発生した「つり目ポーズ騒動」が焦点となっています。ミス・フィンランドに選ばれた女性がSNSに「つり目ポーズ」を投稿し、批判が巻き起こりました。女性は称号を剥奪され、謝罪に追い込まれたものの、反移民政策を掲げる「フィンランド人党」の議員たちがこの騒動を擁護。さらに、目を吊り上げる写真をSNSに投稿し続け、フィンランド国内外で非難を集めています。
この行動は国家のイメージに大きな損害を与え、フィンランド政府は火消しに追われていますが、議員らの正式な処罰はまだ決まっていない状況です。

フィンランドの「つり目ポーズ騒動」は、その国際的な人権イメージを大きく傷つけました。まず、与党議員による不適切な行為が問題です。それが現状の説明であり、多くの人が傷つき、国家全体が批判を受ける原因にもなりました。この問題の本質は、人権尊重を基盤とするはずの国で、公職者が差別行動を擁護する体制の欠陥にあります。対策として、まずは議員としての倫理教育と人権に関する啓発を徹底することが重要です。また、政府は迅速にこうした行為を抑制し、国家としての人権方針を再評価すべきです。さらには、国際的な人権団体と協力し、差別に対し厳格な姿勢を示すことが求められます。
価値観の対比で言えば、フィンランドは一方で模範的な人権国家としての立場を持つ一方で、今回のような事態が起きたことは非常に残念であり、社会全体での再考が必要です。
ネットからのコメント
1、日本含め、アジア各国のフィンランドへの失望は小さく無い。事の重大さを認識せずに、政治家まで同調して問題を拡大化させた事について、我々アジア人は、そう簡単に許せる事だろうか?少なくともフィンランドという国に対する怒りを、私は個人として表明したい。
2、まあ外国で差別なんて日常茶飯事なので。アメリカで黒人にアウトレイジでビートたけしが切れた例のFワードを言われたこともあるし。逆にとある東アジアの国で自分含め赤いパスポートとそうではない人で分けられて赤いパスポート側は1人1分位の早さで審査が進み、もう一方は一人に10分15分平気で使っていたし。今回の事はフィンランドを特別視し過ぎていたと気付けて良かったのでは。
3、自称人権国家がこの有様ですから海外の差別意識の強さは日本国民もよくわかったでしょう多文化共生なんて絶対に無理だし寧ろ差別意識や対立感情を育てる試みであることは各国の例からも明白です
4、フィンランドは地の果てだからなあ。普通はそう思っていたとしてもSNSに載せたりしたら大変なことになることの想像がつくだろうけど、周りの世界がどう思うかなんて、あまり気にしなかったのかもしれませんね。日本も島国だけど、情報も文化も外との交流が激しいので、さすがに国会議員がこんなことやることはないと思う(たまにあほな発言はあるけど)。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/c86ea415da4f3211ec20109e60eea132a16e21a0,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]