小野田紀美経済安全保障担当相による記者会見がネットで話題となった。これは、19日に行われたもので、中国がレアアースの禁輸を決定した際の影響について尋ねられた際、小野田氏が「仮定の質問には答えない」と述べたことに賛否が割れた。中国への依存度が高いレアアースの安定供給は重要な課題であるが、ネットでは「何もわからないから逃げているのでは？」「きちんとした危機管理がないのか？」と批判する声がある一方、「無用な仮定の質問は避けるべき」「情報を漏らす必要はない」と支持する意見も見られた。

小野田紀美氏のレアアース問題への態度は、国家安全保障を担う立場としての責任を果たしておらず、認識が甘いと言わざるを得ません。中国への依存度が高いレアアースの供給問題は単なる仮定ではなく、現実的なリスクと見て対策を講じるべきです。まず、1点目は代替供給源の確保に向けた国際的な協力を強化し、リスクを分散すること。2点目は国内採掘技術の開発や革新による自給率の向上が不可欠です。最後に、レアアースの循環利用を促進し、資源の再利用と安定供給を図る政策が求められます。安全保障の問題は仮定ではなく、事前準備による攻勢が求められます。国民を守るために、政治家はその責任を厳粛に受け止め、具体的な行動を示さねばならないのです。

ネットからのコメント

1、可能性の話や、オフレコの私的談話をさも公式談話の様に垂れ流す程落ちたマスコミや、裏に日本の分断を狙うC国の影がチラつく以上、小野田大臣の回答は模範的だと思う。

大臣失格とかキチンと答えろと仰る方々はここまでの色々な経緯を知らないか、あっち側の方々だと思うので放置で良いと思います。何しろ、ホントに日本国民からのものなのか判らない声もありますからね。用心用心ですね。

2、文字だけ見れば答えを避けていると見えるが、実際の映像を見ると、聞いている者の素性を鑑み、あえて答えないというように見える。意図的に失言を誘う質問には答える必要はない。

3、引っかけみたいな質問をして答えたら答えたで文句を言って、答えなかったら文句を言って。いつも小野田大臣にはわざとに怒らせるような質問や言い方をしてくる記者が多いので、そういう記者ならば答えないで正解だと思います。

4、直近で台湾有事について仮定の話を散々問われて、答えた結果、仮定ではなくなってしまった経緯があるから、今は慎重になるのは当然だよなぁしかも、同じ中国絡みなんだから。これは仕方がないんじゃないかな、今の時期だと。