21日午後6時10分頃、山陽新幹線の新神戸駅で、東京発岡山行きの「ひかり517号」から3歳の男の子が線路に転落しました。迅速に行動した車掌は、上下線の電力を遮断し、安全を確保しました。JR西日本の発表では、男の子は幸いにも無傷で、車掌たちの救助が功を奏しました。この一連の対応のため、新大阪―西明石駅間の運転は一時停止されましたが、15分後の午後6時25分には全線で運転が再開され、混乱は最小限に抑えられました。

この出来事は、公共交通機関の安全対策の現状を明らかにしました。まず、本件で車掌が迅速かつ的確に動いたことは評価に値します。しかし、このような事故は未然に防ぐことが最重要です。ホームドアの設置や車両構造の見直し、注意を要する乗客への更なる情報提供が急務です。また、子ども連れの乗客や高齢者など、特に注意が必要な方への配慮した仕組み作りも欠かせません。これらの対策により、より安全で安心できる鉄道利用環境の実現が期待されます。安全対策は、予防が第一であることを再認識し、改善への取り組みを進めるべきです。
ネットからのコメント
1、まずは車掌さんナイスです!ワンマン運転、無人駅化が容赦なく進む今日ではやっぱり車掌さんの存在はとても重要です。鉄道会社様、経費削減は分かりますが人の命がかかっています。
何とか流れを変えて頂きたいです。
2、子どもができるまであまり意識したことはなかったんだけど、ホームと車両の間って意外に隙間があるんだよね。子ども自身が落ちるのも、靴やおもちゃなどが落ちるのも迷惑になると考えて、子どもは抱くか、手をつなぐかして乗降しています。手をつないでいるときでも必ず子どもの足元を見て、落ちそうになったらすぐに引き上げられるよう身構えています。
3、どれくらいの月齢の子なのかわからないけど、親がちゃんと見てないとダメだよね。他にも子供がいたとか、荷物が多くあったとか事情があったのかもしれないけど。これだけ多くの人に影響したことを重く考えるべき。
4、私も新幹線の乗り場で前のこどもが片足落ちてたので慌てて手伝いました。 お母さんはお子さんと手はしっかり繋いでましたが、こども2人と荷物で気がついてなかったみたいで、かなり焦っておられました。ホームに大きな隙間があっても荷物抱えて短時間で乗り込む必要があるし、のんびりしてたら後ろから圧がすごく舌打ちされたりするし、親子でのお出かけ大変ですよね。
親を責めるコメントが多くて悲しいです。大人でも落ちるくらいの隙間がある駅がたまにありますが、安全対策できるのであればしてもらいたいです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/c0185197f772a0e3df2bd66e348f614326d0da3a,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]