坂本花織選手が2023年12月21日に東京・代々木第一体育館で行われた全日本フィギュアスケート選手権女子フリーで、ショートプログラム1位から出場し、フリー154.93点、合計234.36点で圧倒的な優勝を果たしました。この勝利により、坂本は1985年以来、伊藤みどりに続く5連覇を達成し、ミラノ・コルティナ冬季五輪代表に内定。

これにより日本女子フィギュアスケート史上初の3大会連続五輪出場を成し遂げました。現役引退を表明した坂本選手はその最後の大会で有終の美を飾り、ファンに感動を届けました。

コメント:フィギュアスケート界における坂本花織選手の偉業は、感動と勇気の源です。彼女の努力と献身は誰しもに強いインスピレーションを与え、これまで積み重ねてきた成果は多くの人々に希望とやる気を励起します。彼女自身も悩み、葛藤を抱えつつも、最後の五輪を目指す決断をし、ファンとの一体感を大切に演技を届けました。自らの道を選び、勇敢に挑んだ姿は多くの人々にとって心に残るものです。彼女のように自分の限界を越えようとする意志は、自らを奮い立たせ、前向きな考え方を促進します。坂本選手のこれからを応援し、彼女のように目標に向かって歩むことを望みます。

ネットからのコメント

1、島田真央選手の方が1位だったと思います。技術点が10点近い差がついてたのにそれをひっくり返す演技でも技術でもなかったと思う。個人的には。果敢に3Aや4回転に挑む姿勢に対してもっと評価してほしい。

2、やはり「モリモリ」の芸術点をつけられて150点台を出されては、さすがの島田選手がいくら3アクセルを飛んでも坂本花織選手には勝でない…　演技構成点の採点方法が観客には不明瞭。島田選手残念！ジュニア三連覇の実績があるので来年は是非トップに立ってほしい。応援しています…

3、採点法に問題がある。やはり、技術点の割合を芸術点よりも高い割合にするべきです。4回転にトリプルアクセルは女子では非常に技術が難度が高い。後はスピンの速さ、美しさ、その他諸々。技術とスピンの見栄えでは島田さんがトップであり、ハッキリ言って坂本さんの演技は今回は、甘く見ても3位以下であると感じた。まっ、もしオリンピックにロシアの選手が出てきたら対抗出来るのは最低でもトリプルアクセル2回成功、4回転も最低一回でも成功させなければ全く歯が立たないと思う。

4、素晴らしい全日本フィギュア女子シングルフリーでした。最終Gのスケーターの皆さんはみな力を出し尽くしましたし、第3Gの青木さんと樋口さんの演技も心を打たれる見事な演技だったと思います。おそらく五輪日本代表選手は坂本・千葉・中井3選手が順当に選出されると思いますが、全選手メダルの取れる力を秘めたレベルの高いメンバーが揃ったと思います。あわよくば表彰台独占を期待したいところですが、とにかく皆さんベストを尽くして感動的な演技をしてもらいたいですよ。