フィギュアスケート全日本選手権女子フリーの最終日、2022年北京五輪銅メダリストで今季GPファイナル3位の坂本花織が合計234.36点で優勝し、伊藤みどり以来の5連覇を達成。これにより来年2月のミラノ・コルティナ冬季五輪代表に決定し、3大会連続の五輪出場となる。全日本ジュニア選手権4連覇の島田麻央は合計228.08点で2位だが、代表資格なし。

千葉百音が合計216.24点で3位、中井亜美が213.56点で4位。選考基準により、シニア年齢の選手から代表が選ばれる。選手権は五輪最終選考会も兼ねており、22日にエキシビションが行われる。

坂本花織選手の5連覇は素晴らしい偉業であり、心からの称賛を送りたい。しかし、島田麻央選手のように優れた成績を残しながら代表資格がないという制度には問題がある。この点を見過ごすわけにはいかない。まず、若い選手の成長を阻むような資格要件は、才能を埋もれさせかねない。年齢だけでなく、能力に応じた柔軟な選考基準が必要だ。第二に、GPシリーズでの成績も評価が足りておらず、国際舞台でのパフォーマンスをもっと重要視すべきだ。最後に、選考プロセスの透明性を高めることが、より多くの選手やファンの信頼を得るために不可欠である。

これらの改革が実現されることで、より魅力的で公平なフィギュアスケート界を築くことができるだろう。選手たちの努力が正当に評価される環境であってほしい。

ネットからのコメント

1、3回転アクセルや4回転やってる選手よりこの選手が上まっているとは到底思えないんだけど…なぜ2回転アクセル飛んでいるほうが採点高いのがよくわからないなまぁ…採点競技はこれがあるからつまらないし選手が潰れる

2、3Aを成功させ4T日チャレンジた選手が2位で、大技にチャレンジしなかった選手が優勝って、既視感ありますよね。優勝してもチャレンジしなかった二流アスリートと、チャレンジして2位になった一流アスリートって、日本人はみんな思いましたよね、あの時は。そう、あの時はね。あの時の考え方なら、坂本さんより島田さんが上だとみんな思ったはずですよね。

3、渡辺リンカのトリプルアクセルx2回、すごかったよ

4、3枠目渡辺選手に出場してほしいです！３Ａ＋３Ｔをあれだけ仕上げる事が出来る選手は日本にいないと思います！