元巨人のウォーレン・クロマティさんと元中日の宮下昌己さんは、1987年に激怒が原因で大乱闘を繰り広げた。その事件は熊本で行われた試合中、宮下さんがクロマティさんに死球を当てたことで始まり、怒りに満ちたクロマティさんがマウンドへ突進し、両軍が激しい乱闘を展開した。その後、二人は年月を経て関係を改善。2002年にはクロマティさんが宮下さんに謝罪し、友情を築いた。

クロマティさんは脊柱管狭窄症による歩行困難と闘いながらリハビリに励み、宮下さんは彼をサポートし続けている。このトークショーでは過去の因縁から現在の深い友情までが語られ、野球の持つ人と人を結ぶ力が強調された。

人生には予期せぬ試練が訪れるものです。クロマティさんの健康の挑戦はその一例で、彼がリハビリを続ける姿には力強い決意が感じられます。宮下さんのサポートも彼にとって大きな励みとなっていることでしょう。過去の紛争を乗り越えて、互いの友情が築かれたエピソードは、困難から学び成長する力強さを私たちに教えてくれます。クロマティさんにとって、この友情は単なる支援以上のものであり、新たな活力の源になっているはずです。ポジティブな未来への道は常に開かれており、彼の努力が再び笑顔を取り戻す日を心待ちにしているファンの数多くの声援が力になります。

どんな過去を抱えていても、諦めずに進むことは未来を切り開く大切な道です。

ネットからのコメント

1、あの時の、強烈な右ストレートは凄かったですね。クロマティさんと言えば、この乱闘騒ぎや敬遠のボールを打ち返したこと、打率4割を期待させてくれたこと、日本シリーズでセンター前ヒットで1塁から辻選手のホーム生還を許してしまったプレー等、数々の記憶に残るパフォーマンスを観せてくれた選手だったと思います。

2、珍プレー好プレーでは面白おかしく取り上げられているけど、お二人の友情に素直に感動しとおります。中々、出来る事では無いですよね。クロマティにはいつまでも宮下さんとトークショーを開催して欲しいです。

3、往年のファンからすれば絵的に泣けてくるね。昔の珍プレー好プレーで件の場面は、よく流れていたけど、確かにボクサー並みの強烈な右ストレートだった。普段の陽気なクロウに似つかないラフプレーだった。その後、お互いに和解して今は良い関係みたいですね。クロウもリハビリ積んで、体調が良くなるといいですね。

4、すばらしい、40年間にわたる友情です。

試合中はお互い闘志をみなぎらせても試合が終われば“ノーサイド”なのです。この試合テレビで見ていた。解説はたしか権藤博さんで、権藤さんは中日OBなのに「マウンド上の宮下がポカンとしてるでしょ？」と何だか楽しげに解説してたのを記憶している。この年巨人はみごと優勝した。王監督の胴上げは室内でおこなわれた。クロマティさんは「やったー」と書かれたハチマキをしめて参加していたグラウンドでの胴上げも良いが、この室内の胴上げも感動的だった。