家系図作りに注目が集まる背景には、少子高齢化に伴う墓の相続問題があります。札幌市では2025年度の墓じまいが過去最多の587件に達する見込みで、家族と先祖とのつながりが希薄になるため、個人のルーツへの関心が高まっています。札幌で開催された家系図作りセミナーでは、最古の戸籍をたどり、江戸時代のルーツを探る方法が説明されました。

戸籍の保管期限が150年であるため、資料請求が推奨されています。また、先祖の墓や郷土資料なども手がかりとして活用されています。家系図を通じて先祖を探ることで新たな心のよりどころを見つける人々も増えており、個人の歴史を発掘することが重要性を増しています。

先祖や家系図を探ることは心温まる過程であり、自分のルーツを知ることで新しい心の支えを見つけた人が多くいます。自分や家族の歴史を探ることは、個人のアイデンティティを確立し、親族との深い絆を再発見する手段となります。また、家系図作りを通じ、先祖の足跡をたどることで過去の生き方や文化を理解し、現代の自分にどのように影響を与えているのかを感じることができます。このような取り組みは、多くの人が家族との結びつきを強化する方法として選ぶべき価値があります。

家系図を追求することで、自分自身の歴史を構築し、将来に向けた新しい視点を得ることができるでしょう。

ネットからのコメント

1、過去を探すのは中々大変なんだよ。身近にできるのは代々の菩提寺があればそこから探す。過去帳が見つかればラッキー無ければ、両親の戸籍を取り寄せる。戸籍から除籍先などを探してさらに除籍謄本を取寄せて、それを繰り返す。その際、自分がその親族である事を証明する必要もあるので注意が必要。証明できないと取寄せられない。お役所に史料が残っていれば、慶応、元治ぐらいまでは遡れる。上手く遡れば4〜5代前ぐらいまでは判る。意外と不思議な家系が判る事もある。

例えば、5代前は養子とか、養子の場合両親が書いてあればそこらさらに遡れる事もある。今は市区町村でも昔は大字、小字など見慣れない住所が出てくるので根気強く役所などに電話して探すと良い。個人情報保護法などから、ルーツを探すのは根気がいる。

2、私はご先祖様のお墓参りがしたくて、辿れるだけご先祖様の除籍を取り寄せて5代前まで辿ったけどお墓は見つからなかった。字が今とは違うから読むのも難しくて。でもそのご先祖様がいた場所に行ってみた。なんか感じるものがあった。祖母が生きてる時にもっとご先祖様の事を聞いておけばよかった。と後悔してる。。

3、何年も前から自分のルーツが気になってこれやりたいなと思ってましたが、仕事や子育てでなかなか難しい。調べると有料で家計を調べてくれる業者が結構あって、お金に余裕があるならこれらの業者に頼むのもありですね。祖父たちの従軍歴なんかは、手続きを踏めば厚労省から軍歴簿が入手出来ますし、色々と調べる手段はあります。先祖調べが流行ってるのはNHKのファミリーヒストリーという番組の影響もあるかもしれませんね、めっちゃ面白いのであれ。

4、もうその様な方はいないのではと思っていましたが増えているのには驚きです自分等の家系を辿るとは、私が渡っているのは幕末までですが旗本でした、それ以前が明確ではないのですが源氏系ではないかとの事でした。しかしそれも様々な要因で兄弟仲が悪かったり代を受け継いで行けなかったりも有りますから困難でしょうね。でも真剣にそれを実行される方には敬意を称します。