鈴木憲和農相が「日曜報道 THE PRIME」にて、全国のスーパーでのコメ価格高騰の対策を語り、需給バランスの維持による安定供給の重要性を強調しました。番組で取り上げられた最新のコメ5キロ当たりの平均販売価格は4331円であり、価格高騰傾向が続いています。橋下徹氏から需給調整と価格へのコミットについての疑問が投げかけられ、鈴木氏は直接価格にはコミットしないが、需給の安定による価格安定にはコミットしていると説明。
精米歩留まりやインバウンド需要などの要因について改めて考慮し、需給見通しの改善を試みる姿勢を示しました。

現状、コメ価格の高騰は国を挙げての対策が求められる緊急課題である。鈴木農相は供給の安定を目指すと断言するも、その背景には農業政策の根本的な見直しが迫られている。まず、政府は需給見通しの精度を常に更新し、市場の動きを的確に追う体制を構築する必要がある。次に、価格高騰が生活に及ぼす影響を最小限にすべく、国民への補助金やクーポンの発行など、直接的な支援策を充実させるべきであろう。さらに、農業技術の革新を推進し、生産効率を向上させることが求められる。コメの安定供給を喫緊の課題とすることで、国民の生活の質を維持し、安心を提供する政策が急務である。確固たる対策を講じ、農業の未来を切り開くことで、日本の食料自給率をさらに高めていく必要がある。
ネットからのコメント
1、どこのスーパーに行っても米は有ります。高い米ばかりが売れ残っています。これが現実。あちこちのスーパーに行けば分かります。主食を米から麺類に変える人が多い。安価で米を販売していれば、みんな飛びついて購入するでしょうから、スーパーから米は無くなるかもです。大臣は現実をよく見たほうが良いですね。
2、「コメがスーパーにない事態は2度と起こさない」──鈴木農相の断言。 それって、当たり前のことでは? むしろ、それを“断言”しなければならない現状に、私たちは不安を覚える。 あの言葉は、国民に向けたものというより、自分自身に言い聞かせていたのかもしれない。 手数料も含めて、施策はよく検討されるべきだし、間違ったら素直に変える勇気も必要だと思う。
3、問題が分かっていない。米は需要より供給の方が多い。問題の本質は、、多くの業者が流通量、価格をコントロールしてしまうことにある。鈴木大臣が言う問題は、需要と供給の見通しというが、そもそも今の仕組みに問題がある。このままでは米離れが進むだけで、早く大臣を辞めてもらわなければならない。
4、コメがスーパーにないとの事だが、あっても買おうと思える額じゃなきゃ意味無いと思いますが、、、私の様な消費者目線なら高いブランド国産米から安い外国産米迄多様な価格帯が並んで欲しいです、備蓄米程度の値段じゃないと米は買えない、1番好きな主食だがない袖は振れないのでパンや麺類、パスタに流れるのを止める事は出来ないでしょう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/465ab30e323beca4d50db02ba113e858de683b3e,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]