2023年12月17日、西村泰彦宮内庁長官は高市早苗首相に対し、「内廷費」の増額を見送る意向を示しました。現在の内廷費は年間約3億2400万円で、物価や公務員給与の上昇を受けて引き上げが検討されてきましたが、天皇陛下の強い意向により実現には至らず、1996年以来の増額は見送られる形となりました。これは、皇族方への支出である皇族費も増やすことが難しいという背景がある中、物価高対策として日銀が利上げやガソリン税の暫定税率廃止を行っているにもかかわらず、国民生活が改善されていない状況に配慮したものです。
これにより、愛子さまのティアラなども新調されず、天皇家は節約の姿勢を維持しています。

天皇ご一家が内廷費の増額を自ら見送られるという決断は、国民の生活に思いやりを持つ姿勢を明確に示したものです。増え続ける物価や社会的に厳しい状況を背景に、皇族の経費増加は、負担に感じられる国民に対する配慮の一環と言えるでしょう。そして、彼らの選択が国民に与える影響について慎重に考慮し、清貧を貫く姿勢を維持されていることは、多くの人々にとっての模範と言えるのではないでしょうか。こうした慎重な判断がある一方で、これを機に、国全体でさらなる効率的な経費管理を目指し、国民全体が恩恵を受けられるような制度改革や支出の見直しが求められるのではないかと声を上げることも重要です。
ネットからのコメント
1、素敵だな。新しい時代の感性も感じるよね。
今の若い子ってブランド主義じゃないし。それをご一家全体にも感じる。何か媚びたアピールでもないし、我慢してるわけではない、機能が同じなら新調しない、その清らかさが好きです。しかも新調したティアラでなくてもかっこいいしさらにそのティアラが輝く不思議。最高ですね。もちろん新しいものぜひお持ちくださいと私は思うけど、それより高尚なスタイル。尊敬します。
2、お気持ちは大変ありがたいのですが、物価高騰のなかで適正に予算増額をしていただきたい。見直すべくは引退後も変わらない人員を抱えている人達、天井知らずの宮邸建設費では?国民の疑念、我慢も限度がありますからね。
3、別居でのお一人暮らしの為に増設工事を、そして、本宅では産地指定の大理石で飾りを望み、また、二拠点生活を送られてる御一家の生活費は···
4、新しいティアラもきっと愛子さまにお似合いでしょうけれど、国民を思い、新調されずに、叔母である黒田清子にお借りしたティアラも本当の意味で尊く美しいものだと思います。そのお心が何より美しいのです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/dd6d28c0f80946a2e3517cd9ba524eccb40cff18,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]