12月21日、国立代々木競技場で開催されたフィギュアスケート・全日本選手権。ペア部門でミラノ・コルティナ五輪出場が確実視される三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)がフリーを棄権した。理由は三浦選手の左肩の負傷。20日のショートプログラムの直前練習で脱臼したが、トレーナーの応急処置で出場し、非公認ながら世界歴代最高得点の84.
91点で首位に立った。三浦選手はフリー出場の意向を示していたが、公式練習には参加せず、けがの悪化を避けるために棄権を決断。実績から五輪代表入りは確実で、金メダルを目指してコンディション調整に専念する形となった。

この出来事には、「慰めが必要」と判断できます。
一流のアスリートたちが競技人生を懸けて挑む舞台で、ケガの影響で出場を断念せざるを得ないという現実は非常に辛いものです。三浦選手の痛みに対して、深い同情を感じます。彼女が誰よりもフィギュアスケートに対する愛と情熱を持っていることは、これまでの成績が証明しています。競技者として自らの心に負っている責任感から、無理をしてでも出場しようとした彼女の姿は、多くのファンに勇気と感動を与えました。同じ競技者として、大切な試合を前にしての負傷は私も経験しましたが、そのときに得られた教訓は、無理をせず自らの体を大事にすることの重要性です。
将来の成功に向けて、今はしっかりと休養し、再びリンクで輝く日を心待ちにしています。元気を取り戻した彼女が再び素晴らしい演技を見せてくれることを信じています。
ネットからのコメント
1、懸命な決断だと思います。1番本人達が残念でしょうが、オリンピック、また更に先を見据えての決断を尊重します。フリーの演技を見られないのは本当に残念ですが、コルティナミラノでの活躍を期待しています。どうか、くれぐれも無理せずに。
2、残念ではありますが、懸命なご判断なのかなと思います。脱臼後の肩の状態が昨日よりも良くなかったんでしょうね。脱臼当日よりも一夜明けた方が痛みは強い気がしますし…。今は安静にしてしっかりと回復して、次の大舞台での活躍を祈ります。今大会のSP1位(非公式スコアですがSP世界1位)も立派な成績です!
3、そりゃあ皆さんフリーも観たい!のですが、今季における最終目標は五輪金のため、個人的にはここで棄権しておいて正解だと思います。五輪でメダルを見込めるペアは他に居ないので第一代表はほぼ確実であり、ここで強行出場しさらにもう一度があっては意味がありません。
五輪で金という目標のため、最も賢い選択です。本番までに少しでも良くなるのを願ってやみません。
4、脱臼というのは大変な怪我です。大事を取って欠場というのは賢明な判断だし、脱臼は癖になりやすいので、しっかり治療、アフターケアをしていただいて、というところですが。本来は肩周りを鍛えて固めるという時間のかかるケアが必要だったりするので、五輪まで時間も無いので心配です。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/df2c5f5178b481a0192b93d0d40b63781a166b42,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]