日本における円の信用が低下する状況を、ひろゆき氏(西村博之)がX(旧Twitter)で懸念を表明しました。彼の投稿によると、日本国債10年物の金利が半年間で0.5%上昇し、日本政府の利子支払いが5兆円増加すると予測されています。彼は、これをカバーするために国債を発行することが円の信用をさらに低下させ、円安と物価高を招くと指摘しています。
また、日銀が利上げを行ったにもかかわらず、円安が進行したことについても言及し、日本の経済の未来に期待を持たない人が多い現実が浮き彫りになったと述べています。今後は追加利上げや為替介入の可能性が高まるとの予測も示されています。

ひろゆき氏の指摘は、日本経済の構造的な問題を浮き彫りにしています。国債の利払いが増加することで、政府はさらなる国債を発行して対応に迫られ、結果的に円の価値が低下する悪循環に陥っています。これは日本の財政政策及び経済運営の制度的欠陥を示しており、早急な改革が必要です。まず、国債依存度を減らすための財政健全化政策を推進するべきです。次に、円の信用回復には、国際的な市場での信頼を再構築するための透明性を持つ財政運営が求められます。最後に、為替介入など短期的な対策だけでなく、長期的な経済安定を目指した政策転換が不可欠です。
現状の見直しと根本的な改革を行わなければ、日本は経済的な衰退を招く可能性が高まります。政策の曖昧さを脱却し、明確で強靭な経済ビジョンが求められる時代に突入しています。
ネットからのコメント
1、危機的状況です。世界比較で日本の危機はより鮮明になります。米国や欧州はインフレ沈静化と通貨の信認維持を優先し、政策金利を4~5%水準まで引き上げてきました。その結果、通貨は一定の安定を保ち、企業は高金利環境でも再編やM&A、成長投資を進めています。一方、日本は依然として低金利にとどまり、わずかな利上げでも市場は不十分だと判断し円安が進みました。この金利差が資金流出を招き、日本企業は海外企業の買収や技術投資で劣勢に立たされています。通貨が弱い国は企業価値も低く見られ、国際競争の土俵から後退します。世界が金利正常化へ舵を切る中、日本だけが例外であり続ける余地はありません。他の先進国並みの金利水準へ近づけ、通貨と金融の信頼を立て直さなければ、日本経済の競争力低下は加速していくでしょう。
2、これは財政ファイナンスとインフレ税の合わせ技、増税しますって言わなくても、物価を上げることで国民の実質的な資産を削る、見えない徴収、しかも誰もレシートもらえない、政治家にとっては最高に寝起きが楽な方法じゃあハイパーインフレになるのかっていうと、日本はたぶんそこまで派手に転ばない、理由は日本人が異常に我慢強くて、貯金好きで、急にお金を使わないから、だからドーンとは来ない、その代わり、ずーっとしんどい、気づいたら「昔は普通にできてたこと」ができなくなってる怖いのはね、これが全部「まだ大丈夫」に見えること、コンビニもあるし、電車も動くし、スマホも買える、でも十年前の感覚で生きてると確実に苦しい、この違和感が正体、寝起きに感じる「なんか今日だるいな」みたいなやつが、もう何年も続いてる
3、金利が上がったからといって円高に出来る訳ではない。ベースは国力の評価と刷った貨幣数のバランスで決まる。株が上がり、円が上がらないのは海外投資家が日本株は旨味があるが、円は信用していない証拠。金利を上げて円高にならなかった場合、物価高は継続し負債利息増のダブルパンチで経済が痛み指数が悪化。ますます円が下がりやすくなる。どう狙って円高に誘導するのか明確に説明が必要。
4、1000兆円の残債全てに対して50ベーシス上昇が乗るなら5兆増えますが実際は過去の債務は遥かに低金利でファイナンスしてるのでそちらの債券価格が下がるだけで新債発行部分に対して50ベーシスが乗るだけなので即座に負担が毎年5兆円増えるわけじゃないですさらに言うと1000兆はザックリで実際は1300兆ですがそのうち600兆ちょっとは日銀保有なので実際は残債700兆部分が低金利で今後の新債発行部分が2パーセントでリファイナンスが正しいです新年度の予算が100兆だとしたら2兆円くらいですねさらにもっと言ってしまうと保有外債が得るインカムは100兆分の米債だけで年2兆円以上入るので外貨準備が金利差で生むドル収入も合わせるとまだ黒の方が大きいですこれは国の財務統計が発表する第一次所得収支が年40兆円の黒字でデジタルや貿易の赤字トータル10兆を差し引いても経常収支が30兆の黒字な理由です
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/ece6b036294b5e1b2fe3aee61b3250006a5f1630,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]