11月21日、立憲民主党の岡田克也元外相はNHK「日曜討論」に出演し、先月7日の衆院予算委員会での高市早苗首相の台湾有事に関する答弁について「『2度と言わない』くらいのことは言わないと、国民は納得できない」と主張しました。岡田氏は、高市首相の「台湾有事は『存立危機事態になる可能性が高い』」という発言に対し、従来の政府の立場との矛盾を指摘し、国民への説明が不足していると批判しました。

自民党の小野寺五典氏はこれに反論し、状況の変化に伴う解釈の妥当性を述べましたが、岡田氏はその発言に対して解釈が誤っていると主張しました。

岡田克也氏が指摘するように、高市早苗首相の台湾有事に関する発言は、従来の日本政府の立場を覆すものとして、適切な説明不足が疑われます。政府の安全保障政策は、国民の信頼と理解が基盤となるべきであり、不透明な情報提供は政策への信頼を損ないます。この問題の本質は、政府が国民に対する説明責任を十分に果たしていないことにあります。まず、政府は発言内容を明確にし、国民や専門家の理解を深めるための詳細な情報公開を行うべきです。次に、政府の安全保障政策に関する議論の場を増やし、国民的理解を促進する必要があります。そして、政策決定過程における透明性を高め、信頼性を向上させる努力を続けるべきです。

このような具体的な解決策が取られるとき、日本はより安全で透明な未来を築くことができるでしょう。政策は単なる言葉ではなく、国の価値観とその未来を決定する重要な要素です。

ネットからのコメント

1、立憲民主党は中国の国益に利するような主張を繰り返し、与党の批判ばかりしている。野党第一党の資格はない。与党に問題があっても、立憲民主党に日本を任せられないが、労組の組織票は恐ろしく強い。次の選挙はしっかり考えましょう

2、とにかく発言許可のない場面で、感情的に反論する、言葉を挟む、見ていてとても見苦しかった。さすが野次が問題になった立憲の幹部という姿勢。何を言われても冷静に理路整然と対応していた小野寺さんとの差が歴然だった。

3、まず立憲 岡田克也が言い続けるべきことは、「現在 中国国内にはスーパーマーケットのイオンが110店舗以上あり、私の兄 岡田元也がイオンの会長です。つまり私は中国と深い利益関係がある国会議員であり 日本の国益とは利益相反がありますので、そのことを予めみなさんにきちんとお話しておきたい。」ということ。

それを言わないなら、岡田克也には誠実さなどない。岡田克也は、2024衆院選 三重3区で当選。つまり三重県 四日市市、桑名市、いなべ市、三重郡、桑名郡、員弁郡の有権者の多くが実際に岡田克也に投票したので、その中国と利益関係のある者が日本の国会議員になっている。

4、では岡田はしつこく迫って何を答弁させたかったのか？従来どおりの答を述べるべきだったというならそれは何のため誰のためなのか？わざわざC国が安心する答弁を引き出したかったのか？岡田は自分の質問に自答するとしたらどう答えるつもりなのか？そのことに何か意義があるのか？強弁すればするほど、国益にかなわない火種を付けたのが岡田だということがハッキリしていく。