自民党内で「石破おろし」を巡る争いが続いており、特に右派議員が石破首相の退陣を強く求めている。2025年7月の参院選で自民党は39議席にとどまり、大敗を喫した。8月8日に行われた両院議員総会では、総裁選の前倒しを求める声が多く、反石破派が勢力を強めている。議員総会の会場は空席が目立ち、党内での温度差が浮き彫りになった。世論調査では石破内閣の支持率が若干の上昇を見せており、石破おろしの動きが果たして世間の支持を得られるか疑問視されている。
次期総裁候補として名前が挙がる高市早苗氏や小泉進次郎氏には、SNSで強い反発の声が上がっている。党内抗争が続く中、政治的安定が求められている。
自民党内での「石破おろし」が続いている現状を見て、どれほど無責任で自己中心的な行動が広がっているのかが明確にわかる。参院選後の党内での争いが泥沼化し、選挙の敗因に対して反省することなく、内部抗争に明け暮れているのは問題だ。政治家として、最も重要なのは国民の信頼を取り戻すことだが、今の自民党にはその姿勢が欠けている。
本質的な問題は、党内での不協和音が党の運営や政策に悪影響を及ぼし、結果として国民の信頼を損ねることだ。石破首相を退陣させても、後に続く人物たちが問題解決に向けた誠実な姿勢を見せなければ、何も変わらないだろう。具体的な解決策としては、まず党内の不正行為を徹底的に精査し、再発防止策を講じることが重要だ。
次に、選挙で負けた原因を党内で真摯に議論し、改善策を立てることが求められる。そして、候補者選定においては、個人的な立場や思想ではなく、実務能力と政治経験を重視し、国民の声を反映させることが不可欠だ。
このまま無為に争い続けるなら、自民党はますます国民から見放されることになるだろう。党内の結束と国民の信頼回復が、今最も求められている。
ネットからのコメント
1、左翼界隈が言うところの「選挙に負けたのは自民党自体に問題があるのだから、総理総裁は責任をとらなくてもいい」というロジックがわからない。組織の長というのは自分以外の問題で責任を取るために存在するポジションだろう。その長の座に自ら望んで就いた以上、負けっぱなしの選挙の責任を取る方法は一つしかないと思うが。
2、有権者は石破総理というより、自民党そのものにうんざりしているため、今回の参院選の結果になったのだと思います。このまま石破総理が続投すれば党内の不満はさらに高まり、次の衆院選でも惨敗するでしょう。しかし、石破内閣が退陣しても、自民党が変わらない限り衆院選の結果は同じだと思います。
3、世間と大きくズレているのはオールドメディアでしょ。《掲げました政策が、当選をしたのだからこの通りにやるということにはなりません》 橋下さんは選挙公約は守らなくてもいいと言っ切った総理大臣の続投を支持するんですね。
4、大手マスコミはここへきて石破続投を応援するような報道が目立ち始めている。両院議員総会は8割以上の議員が参加してるのにガラガラとか盛り上がらなかった感じで報道したり、選挙に負けたのは裏金問題が原因のように報じてみたり。若者の票が国民民主や参政党に流れたのを見て分かる通り、石破の減税に後ろ向きな姿勢や外国に媚びる姿勢などが嫌われただけなのに。選挙で応援に来るのを断られまくる総理でどうやってこの先の選挙を戦えるというのか?辞めるのが当然なのに居座ってるのがオカシイという当たり前の報道をすべき。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/353977f8761cdeecfafd4e153f340f9b5d390e9f,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]