張本智和は2025年8月11日、卓球WTTチャンピオンズ横浜大会男子シングルス決勝で、中国の王楚欽を4-2で破り、3年ぶり2度目の優勝を果たした。試合後、張本は喜びを爆発させ、ユニフォームを脱ぎ上半身裸でコーチと抱擁を交わし、スタンドのファンに向かってユニフォームを誇示した。このパフォーマンスに対して、中国メディア「捜狐」は「挑発的な行為」「傲慢」として怒りを示し、張本の行動に批判的な報道を行った。
特に、王のミスショットに対して挑発的な態度を取ったことにも不快感を表明した。
張本選手の優勝とその後の行動は、競技の感情的な側面を超えて、スポーツマンシップにおけるマナーや礼儀の重要性を再認識させます。スポーツの勝利を祝うことは重要ですが、他選手をリスペクトする態度が常に求められます。確かに、試合での感情の爆発は理解できますが、相手選手への挑発や過度のパフォーマンスは、観客に誤解を与え、対戦相手を傷つけかねません。張本選手がこの点において今後、成熟した態度を示すことが望まれます。特に世界の舞台である以上、競技の影響力を考慮した行動が求められることは言うまでもありません。
ネットからのコメント
1、張本選手はずっと昔から応援していますが、日本における卓球というスポーツでは、勝利後の服脱ぎパフォーマンスは正直違和感を覚えます。
苦手の王選手に久しぶりに勝利して高揚した状況は十分理解出来ますが、相手へのリスペクトを忘れず、常に冷静で謙虚な姿勢を貫いて欲しいなと感じました。そのほうが、個人的にはカッコいいと思います。ともあれ、今回の勝利は本当に素晴らしかった。嬉しかったです!
2、今回の張本選手を批判してる人は、過去の世界大会等を見た事が無いような人で、卓球の世界大会など知らない人がコメントしているとモロバレです。過去の世界大会で中国選手が優勝した時、ユニフォームを脱ぎ、台に登ったこともありました。中国はどの面を下げて言ってるのかと笑ってしまいますね。張本選手も今後控えれば良いだけです。
3、何故ユニフォームを脱いだのかがわかりません。そのユニフォームには様々な込められた意味があるはずなのですが、それを脱ぎ捨てるということはその意味の軽視に見えてしまいます。サッカーではイエローカードものです。今回卓球シングルの世界の頂点に昇ったわけですから、今後は試合中のパフォーマンスと共に勝利表現をもう少し自重されることを願いたいと思います。
4、確かに喜びを爆発させ、鍛えた体を見せたいというのも理解できます。しかし、相手もいることですし、中国の選手が勝ってもそのような行為はしません。馬龍選手が台に飛び乗った際やジンクンがラケットをズボンに入れた際には批判されていたと思います。ここは謙虚に勝ちを喜べるよう、もっと勝利を続けていきましょう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/8bb13fec4860cdcb96be1f5dde134d5dc82510f9,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]