事件概要:2025年8月8日、自民党両院議員総会で総裁選前倒し実施の是非が議論され、石破茂首相(自民党総裁)を巡る党内の動きが注目される事態となった。自民党の党則に基づき、総裁任期前に総裁選を実施するには、過半数の賛同(172人以上)が必要であるが、現在その情勢は不透明である。石破首相の辞任を求める声が党内に広がる一方で、参院選大敗の原因が旧安倍派の裏金事件の解明不足にあるとの意見も浮上している。
堤信輔氏は、自民党の内政局の動きに冷ややかな視点を示し、党の影響力が縮小している現状に対して国民の関心が薄れていることを指摘した。
コメント:自民党内の総裁選前倒し議論が続く中、その背景にある権力闘争と内部の混乱は、党の将来に対する深刻な懸念を生んでいる。自民党は長らく日本の政治を牽引してきたが、現在その存在感は徐々に薄れ、国民の関心も冷めつつある。自民党の総裁が辞任するかどうかという問題は、もはや国民生活には直接的な影響を与えない。党内の権力争いにこだわり、民意に耳を傾けない姿勢がさらに支持を失っている。自民党がその役割を果たすためには、まず内部の不透明な問題を解決し、国民の信頼を取り戻すことが必要だ。党内での争いが続く限り、政党としての未来は暗いままである。
ネットからのコメント
1、既存メディアとコメンテーターの多くは衆議院選、都議選、参議院選の敗因を裏金問題にどうしてもしたいようだが国民からすれば目の前の生活、経済政策が最優先なのは選挙結果から明らか。自民党内にも積極財政や戦後体制から脱却を唱える議員はいるが石破内閣は緊縮財政と戦後体制維派で減税に否定的だ。公明、立民、維新、共産、社民も既存メディアも同じでこれらは国民のことを考えているとは思えない。そもそも既存メディアやコメンテーターが世論誘導する時代は終わった。いくら世論誘導しても日本という国も国民の生活も苦しくなる一方ではないか。
2、岸田、石破で安倍総理の目指した日本とは程遠いから支持者が国民民主党、日本保守党、参政党に流れたんだから高市早苗総裁のもと自民党が保守としての立場をしっかり右に舵切ってリスタートすればいいんだよ。 日本人の本質は保守で若い世代ほど顕著に出てるんだからいっとき下野したって保守連合でやれる形を作ればいいとりあえず立憲民主が自民党批判の受け皿になってない政権交代の目がないのがとても喜ばしいのはある
3、そもそも、自民党を弱体化させたかった左派メディアとしては、良い方向だろうに。結局のところ、実はリベラルであった自民党が弱体化することで、保守が台頭してきたことに今更ながら気づき、慌てふためいているといったところか。散々偏向報道してきた結果ですよ。メディアこそ国民の意思を受け入れ、極左極右に振られないよう、中立公正な報道をしてこなかった反省をしたほうがいいですよ。
4、すっかりパワーがなくなりましたね。右から左まで大きな世論を取り込み大自民党でしたが、右側半分を無理にイチャモンつけて切り落としましたから、得票数も安倍時代の6割になりましたし、議員も過半数いかないのも当たり前です。そういう算数もできないほど今の執行部はなっていない。石破の責任を問うにも公認をビビって突撃もできない自民党議員に改革は無理です。歴史的使命を終えましたね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/2b986cf34f2b6f31c10cf831b099d1c152d2bc0a,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]