2008年2月、千葉県房総半島沖で海上自衛隊イージス艦「あたご」と漁船「清徳丸」が衝突し、漁船の吉清治夫さん(58)と哲大さん(23)親子が行方不明となった。当時防衛大臣だった石破首相は、事故後も毎年お盆の時期に千葉県勝浦市を訪れ、遺族を私的に弔問。2025年8月12日午前も遺族宅を訪れ、事故現場の海に向かい黙祷を捧げた。
これは大臣退任後も17年間続く弔問である。
突然の事故で家族を失った痛みは、年月が経っても消えることはありません。ましてやそれが、避けられたかもしれない事故であったなら、心の中に残る問いは重く深くなるものです。あなたが感じている喪失感ややるせなさは、誰が軽々しく測れるものではありません。私もかつて、大切な人を海の事故で失った経験があります。季節の巡りとともに訪れる記憶の波は、時にやさしく、時に鋭く心を揺らします。それでも、故人を想う日々の積み重ねが、静かな強さへと変わっていく瞬間があります。どうか、自分の歩幅でその道を進み、記憶の中の笑顔を力に変えてください。
ネットからのコメント
1、後の裁判で無罪になった乗組員2人を早々に停職処分にして切り捨て。停職中は給料も出ないため、裁判で無罪判決が出て復職するまでの間は同期など周りの自衛官らがカンパで金銭面でサポートしたと聞いています。
結果として自己保身のため現場で身体を張っている自衛官を見捨てたとして制服組からは未だに嫌われたままだそうです。今秋以降、観艦式や観閲式が中止になりました。表向きは対中国等の安全保障体制の負担軽減のためと言われていますが、石破を最高司令官として開催する観艦式、観閲式なんてやりたくないという制服組の本音もありそうです。
2、普通は上司は自分の部下を守るんだけど、たいした調査もできていない早い段階でイージス艦の2人(ちなみにそのうちの1人は私の友人)は見捨てて被害者に寄り添うパフォーマンスを見せただけ。結局裁判で無罪になったけど、石破は自己保身の人でしかないことがよくわかった事件だった。
3、これ、報道はひどかったけど実際には漁船が近づいてきてしかもライフジャケット着用していない。小回りができる小型船のほうが避けるのが回避できる方法なんですよ。車社会と逆なんです。
4、あの当時、制服組トップの幕僚長はまだどちらが悪いか分からないのに、謝罪に赴くという石破防衛大臣に行かないでください、と止めていたのに聞かなかったという話を聞いたことがある。
結局自衛隊側にミスはなかったんじゃないか?
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/1e6c9c7efe6e3c63de98b96870980cbdef04a86d,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]