事件概要
2025年8月8日、自民党の両院議員総会で、自民党総裁選の前倒しを行うかどうかが検討されました。田﨑史郎氏は、総裁選の前倒しが決定し、石破茂首相が退陣に追い込まれる可能性が高いと予測。自民党党則により、過半数(172人)の支持があれば、任期途中で総裁選が行われます。
これに対し、石破首相が退陣するタイミングとして、8月の最終週または9月第1週が挙げられ、総裁選は9月に行われると予測されています。石破首相は総裁選に立候補する可能性があるが、支持を集めるのは困難との見解が示されました。
コメント
自民党内の総裁選前倒しの動きにおいて、石破茂首相の退陣が避けられないとされる中、現政権のリーダーシップはますます不安定になっています。これは、党内の支持基盤が壊れ、総裁選が前倒しされる事態に至った背景にあります。特に、自民党の党則に基づき、党内の過半数の支持が集まらない限り、前倒し選挙は実現しませんが、その「装置」はすでに整っています。この状況を解消するためには、まず党内での信頼回復が必要です。石破首相が再び党内の支持を得るには、政策の刷新、党員との対話、そして誠実なリーダーシップが求められます。
単なる退陣ではなく、これからの自民党の方向性を示すことが、今後の政治にとって極めて重要です。
ネットからのコメント
1、石破総理は一部の野党支持者から人気がありますが、それは政策や人柄への支持ではなく、単に野党にとって都合が良いからに過ぎないと思います。そのため、この人気を真に受けて石破総理続投という暴挙に出れば、自民党は混乱し次の衆院選でも大敗するでしょう。もっとも、石破総理が退陣して総裁が交代しても自民党への不信は根深く、党そのものが変わらなければ、衆院選での惨敗は避けられないと思います。
2、最初からその流れだと思います。石破さんがどんなに抵抗しようが、選挙三連敗で、民意が示されているのだから当然です。関税問題があり、辞任時期は明言せず、議員総会での総裁選出に向けた準備をしてきたと言うのが妥当な見方だと思います。
3、現状の政界は責任を取らず日本の政治史上に悪い慣例をつくっています。もし、これと同じことを安倍さんがやったら同じようにメディアは応援記事を書くのでしょうか。そして現政府首脳は「様々に検討」して続投する安倍さんを応援するのでしょうか。
4、前倒しの総裁選は避けた方がいい。石破総理はもはや進退極まれりと言う状況だろうからいわゆる「リコール」される前に退陣表明して潔く総辞職する方が良い。仮に総裁選に立候補したとしても「泥舟」である以上推薦人だって集まらないだろう。もし多少なりとも集まるのであればそれらを引き連れて離党した上で立憲にでも行けば良い。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/a607210160897ca2f50b60f3d8532b806377d074,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]