2025年7月18日公開の『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』後、登場キャラ胡蝶しのぶの体重設定37kgがSNSで話題に。身長151cm、BMI16.23で低体重とされ、日本医師会の適正値50.16kgや大正9年当時の18歳女性平均48.9kgを約12kg下回る。作中では非力ながら高い機動力を持ち、見た目も痩せすぎには描かれず、理由は物語上の特殊事情と推測される。
他女性キャラは概ね普通体重で、しのぶのみ極端に軽い。
キャラクター設定において極端な低体重を「美」として描く手法は、視聴者、とくに若年層に不健康な体型観を刷り込みかねない危険がある。背景には、長年アニメや漫画業界で根付いた「華奢こそ女性らしい」という古い価値観や、現実の身体基準を軽視したキャラ造形の慣習がある。改善には、①健康的な範囲の数値を反映した設定、②公式コメントで設定の物語的理由を明示、③多様な体型を魅力的に描く制作方針の導入が必要だ。フィクションは自由だが、影響力の大きい人気作こそ、現実世界への波及を意識すべきだ。美の形は一つではなく、命と健康の重みを軽んじる描写は、もう時代遅れである。
ネットからのコメント
1、いやいや…漫画の中での話ですよね。蝶のように軽いって認識でいいんじゃないですか。
普通に考えるとあれほどの跳躍力を支えるバネ、筋肉が必要です。筋肉は脂肪より重い。細く見える体操選手が意外にも重いのはそのせいです。架空の設定だから夢があるんですよ。ふわりと軽いしのぶさん…いいと思います。
2、鬼滅の刃が如何とかではなく、アニメやマンガのキャラに体重設定いるかなぁと思う。身長に対して軽すぎ傾向がある。細腕でそんな重いものを持ち上がらないようってよくある話。架空の話のだならそういうモノとして楽しむべきですが、ならそこにリアルな数字を設定する必要はないと思う。ご想像にお任せしますでいいと思う。
3、まあとある毒を一定量ずつ取り続けていたのとかもあるし、そもそもファンタジー作品に現実の平均体型とか当てはめて考察しようっていうのがナンセンスだとも思うがね。筋肉が少ないと華奢な見た目通り軽いし、多いと見た目よりは重い事もままある。
4、うちの子は153cmで38kgだったけど、運動神経は良くてバスケやサッカーとか身軽さを活かして活躍してたから、異常と言うほどには感じないのだけど。跳躍やら作中ほどのスピード感は、フィクションだからまぁと思う。
筋力腕力は確かに無い。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/ee142d7a71947fca069c61c399e974cc93049e5f,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]