事件概要:2025年8月11日、BreakingDown 17のオーディションが行われ、バンタム級王者の井原良太郎がオーディション参加者に苦言を呈した。井原は、オーディションに参加した140人のうち約100人が同じアピールパターンを繰り返し、印象に残らなかったと語る。特に「命をかけてオーディションに挑戦する」という態度が同じであり、それに対して井原は「誰?」という反応を示し、印象に残らなかったと指摘。
オーディションの参加者がただ殴るだけの動きではなく、個性を出し、視聴者を惹きつけるようなアピールをするべきだと批判した。また、今後は自己アピールの方法を見直し、目立つために新しいアプローチを考えるべきだと述べた。
コメント:井原良太郎の言葉には、現在のオーディション文化に対する鋭い指摘が込められています。オーディションに参加する人々が同じようなアピールを繰り返し、視聴者の目に留まらないという現状は、競技の質に影響を与えていると言えます。視聴者や審査員が求めているのは、ただ単に喧嘩や乱闘ではなく、個性や戦略的なアプローチをもった参加者たちです。井原の言う通り、殴ることが全てではなく、その先にあるパフォーマンスの価値を見せることが大切です。
この問題の背景には、視覚的なインパクトを求める現代のエンタメ文化が影響していると思われます。
短期的な注目を集めるために過激な方法に走るのではなく、長期的に魅力的な選手を育てるためには、自己表現や戦略の構築が不可欠です。オーディションがこれまで以上にクリエイティブで多様な参加者を受け入れる場となり、その結果として視聴者に感動を与えるような内容に進化していくことが求められます。
ネットからのコメント
1、元々BreakingDownは「1分間最強」をコンセプトにした、実験的な内容でした。格闘家だけじゃなくて、元相撲取りや肉体派芸能人なんかも出ていて出場者はバラエティに富んでおり、不良やケンカ自慢はその中の1つだった。ただあまりうまくいかなかったので、不良・ケンカ自慢を集めてオーディションし、そこで因縁をつけさせて本大会で戦わせるというフォーマットにテコ入れしたらこれが跳ねた。回を経ることに新キャラが出てきて一時は「オーディションが本編」みたいに言われる時もありましたが、内輪感が強くなって本大会も含めてワンパターン化してきましたね。
2、最近はプロが出てきて全然面白くない。結局、現在進行形のプロにはほとんど勝てない。
初期みたいな、喧嘩の強い素人や元ヤン 過去格闘技経験者が殴りあうのがよかったし面白かった。
3、最初は漫画みたいに素人で喧嘩が強い奴は本当にいるのか?って興味でみてましたが、結局いないんですよね。日々人を倒す練習してる格闘家に勝てる訳もなかったし階級もあるしたまに倒す人もいますけど格闘技経験者だったり猛練習したりするわけで、やっぱいないんだって飽きました
4、同じパターンが増えているのは事実。入れ墨だらけの人たちが合法の元で殴れる、知名度上げてTikTok等で稼ぐみたいなパターンが増えてますよね。皆さんの自由ですが、僕はリアルではもう見ません。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/3781cfc8f89c13b77539303ac663589869e8e13a,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]