【事件概要】
2025年8月6日、元大阪府知事の橋下徹氏が、自身のX(旧Twitter)にて国会の非効率的な投票制度と議員の態度について言及。日本保守党の百田尚樹氏が国会中継中に居眠りしている姿が拡散され、批判を浴びたが、百田氏は「248人の紙による投票と集計が2回もある」ことに対し正当性を主張。
これに対し橋下氏は「税金で活動している以上、改革努力が当然」と非難。実業家・堀江貴文氏は「居眠りしても改革すればいい」と緩やかな立場を示した。橋下氏も最終的に「ボタン投票への移行」を提案し、形式主義への批判に共鳴した。
【コメント】
国会という国家の中枢が、いまだに紙と人力で投票と集計を繰り返す光景は、もはやコントである。248人が一人ずつ名を呼ばれ、歩いて投票し、またそれを手作業で数える—この前時代的な儀式に、国民は年数百億円規模の税金を投じている。これが「眠くなって当然」などという理屈で正当化されるのは異常だ。問題の核心は、形骸化した制度にしがみつく政治の怠慢と、緊張感を失った議員たちの感覚麻痺にある。
すぐにでも導入すべきは、①電子ボタンによる即時投票、②AIによる議事録自動化と透明化、③改革意欲のない議員の任期評価制度だ。
これらは既に諸外国で実用され、実現可能性も高い。
国民は、議員が寝ていてもいいなどと寛容ではいられない。問題は「眠気」ではなく、「変える意思」の欠如にある。議場でまどろむ者は、改革の重みと納税者の怒りを想像すべきだ。やるべきは、寝ながら変えることではなく、眠らないほど必死に変えることだ。
ネットからのコメント
1、そもそも国会議員が多すぎるから悪いのです。衆院も参院並みに200人程度に半減しましょう。その代わり一人一人が積極的に意見を言って、法案提出も一人一人が行えるように改革しましょう。議員一人一人が普段からが何をやっているか国民にわかるように活動報告を義務化して、お金の流れも全て公開してわかりやすい国会にしましょう。
2、国会のいろんなムダをなくなさいとダメでしょう時間のムダを省いてもっとスムーズにできるはず確かにボタンなら一発でできる、他にも昔からのしきたり、習慣など換えるべき初めて国会に登庁したら新鮮味もあるだるうが、逆に余りにもアナログ過ぎる
3、古いしきたりとか非効率なところに眠気が来るのは仕方ない気がしている。
あとは時間の無駄かもって思った場合、提案しあって変えて行けたらいいですね。
4、そもそも国会に全員出席する必要がある?投票以外なんて質疑応答すら関係者だけでいいわけだし、歳費分その時間にそれぞれの議員が必要な仕事をしている方が国益になる。投票もボタンやタッチパネルで記入で済むし、国会でゼロから議論している幻想を持っている連中が湧かない改革が必要。国会での仕事なんて採決くらいのもので、国会が始まる前までが本来のお仕事。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/2b151a33dced908f21d02ce0bc909450d57ef17b,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]