南下する前線の影響で、日本海側の北陸地方に線状降水帯が発生し、特に石川県加賀で非常に激しい雨が降り続いている。金沢では未明からの雨量が300ミリを超え、日降水量の極値を大きく上回った。これにより、道路冠水などの危険な状況が発生しており、富山県と石川県では引き続き、7日昼過ぎまで大雨による災害の危険が高まっている。土砂災害や低地浸水、河川増水や氾濫のリスクが高いため、警戒が必要だ。
このような天候が引き起こす危険を未然に防ぐため、地域の早期警戒体制が問われる。今回の状況を見る限り、自然災害への準備が極めて重要だ。線状降水帯は突然現れるため、事前の対策が必要だが、それが十分に行われていないと感じる。気象情報や災害対策に関する教育や啓発をさらに強化し、住民が危険を早期に察知し、迅速に避難できる体制を整えるべきだ。さらに、地域ごとの特性に応じた防災対策を地域自治体と連携して強化することが不可欠だ。災害対策が後手に回っている現状を改め、災害発生前から適切な準備をしておくことが求められる。自然の力に対しては人間一人一人の意識と行動が鍵を握っている。
ネットからのコメント
1、一仕事して帰って来ましたが、なかなかなの状況でしたね。低い所や排水の悪い所は水浸しで、水田も水が溢れていました。河川も橋の下ギリギリまで水面が上がってましたから、これ以上降ると洪水になりそうです。幸い午後から雨は止みそうなので、その後始末で終わりそうな気配です。一番の心配は能登方面ですが、無事であることを祈りたいですね。
2、子供が金沢市に住んで2年半。心配で連絡したら、昨日の夜から今まで経験したことがないくらいの雨か降ってて眠れなかったと言ってました。どうやら道が冠水してたり、崖が崩れたりしてる所もあると友達から連絡入ってるみたいです。幸い大学も夏休み入り、バイトも休みだったから運が良かったと言ってます。今年の金沢は雨がほとんど降らなくて過ごしやすいと先月連絡がきたと思っていたら、先月降るはずだった雨がいっきに降った感じですね。
どうか能登の方々がこれ以上大変な状況にならないことをお祈りしてます。
3、つい先日、米どころ各地の渇水がニュースで騒がれており心配していましたが、洪水や冠水、崖・山崩れするほど、一度に振らなくても、、、水田が気になって身に行く時は、くれぐれもお気をつけてほしいですね、ご無事をお祈りします。
4、1991年~2020年の集計期間で、金沢市の8月の平均降水量は約180mmです。(参考として、7月と9月はそれぞれ約230mm)昨日から今日にかけて24時間で300mm越えなので、1日で平年の1カ月分以上が降った計算になります。線状降水帯によって同じ場所で雨が降り続き、命に危険が及ぶ災害が発生する危険度がに高まっているそうです。お住いの方々、十分にお気を付けください。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/67ca5cca3cee392aafa28d571c98c82fa524bc19,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]