広陵高の硬式野球部で暴力事件が発覚した。事件は、部内で起こった暴力行為が原因で、選手や関係者に対する誹謗中傷が広がる事態となっている。日本高野連は、6日夜に甲子園球場で開かれた緊急会見で、広陵の出場に変更はないと発表した。同校は、7日午後6時45分から旭川志峯(北北海道)との試合を予定しており、また、選手や関係者への誹謗中傷を避けるようお願いがされた。
広陵は、1896年創立の名門で、春の甲子園で優勝3度、夏は準優勝4度の実績がある。プロ野球選手も多数輩出している。
事件に関して、暴力事件が発覚したにもかかわらず、学校側が早急に出場変更の判断をしなかったことには、大きな疑問が残る。学校の管理体制、指導者の監督責任、そして社会的な影響力を考慮すると、このまま大会に出場させることが適切なのかは疑問だ。暴力問題が表面化した以上、これを軽視するような態度を取ってはならない。教育機関としての責任を果たすためにも、以下のような対策が必要である。
監督と学校関係者の徹底した責任追及。事件に関わった選手への適切な処分と、その後の指導体制の強化。他の部活動や学校全体に対して暴力防止のための教育プログラムを導入。教育機関は、その存在自体が社会の模範となるべきだ。
名門校の名にかけても、暴力問題には毅然とした対応が求められる。
ネットからのコメント
1、高野連は悪しき前例を作った。これからは部員が問題を起こしても甲子園開幕後に公表して逃げ切ろうとする強豪校が続出しそう。地元選手が殆どいない代表校や野球部だけのための高校とか高校野球の在り方がおかしくなり面白さも無くなってきた。
2、自分がもし被害者側だったら、リーク・告発のタイミングとしては甲子園直前を選ぶよね、やっぱり。良い悪いは別にして、SNSでどう話題が大きくなるか、どんな風にさらされていくか、加害者たちの将来にどんな影響が出るかが想像できるから。自分も恨みを持っている人間がいるけど、そいつが最も苦しむ方法、最もダメージを受ける方法、最も社会的制裁を受ける方法で仕返ししてやりたいと常々思ってる。
3、この内容で出場は流石にアウトと思います。まず、高野連が厳重注意のみで済ませてしまったことがいけません。少なくとも、3ヵ月、6ヵ月くらいの体外試合禁止をしなければいけないと思います。学校側もこの措置を受け、夏の予選に出場するならば、当事者の方と解決してからでないと駄目だと思います。
又、未解決で出場するのであれば、学校側から謝罪をした上で出場しなければいけなかったと思います。暴力行為が複数の部員が関わっているということなので、個人の問題ではなく連帯責任を取るべきかと思います。
4、誹謗中傷は絶対によくないことだが、この件で止むことは、まずないだろう。なぜなら過去にこういった事件で対外試合中止、甲子園辞退まで粛清となった高校が存在するにもかかわらず、これだけ悪質で被害者泣き寝入りの事案を起しながら、高野連の対応があまりにマズすぎるから。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/6182b0982bd3a5d40e790130b45d1a28e2ff07e7,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]