事件概要:2025年1月、広陵高校の寮内で暴力行為が発生。4人の2年生が1年生の部屋を訪れ、胸を叩き、頬を叩き、胸ぐらを掴むなどの行為を行った。学校はこの事実を把握し、被害生徒に謝罪文を発表。広島県高野連を通じて日本高野連に報告されたが、被害生徒の保護者から事実関係に誤りがあるとの指摘も受けている。SNSで拡散された臆測や誹謗中傷に関しては、新たな事実は確認されなかった。
3月の審議を経て、日本高野連は厳重注意処分にとどめ、全国高校野球選手権大会への出場判断には変更がないことを発表した。広陵は7日午後6時45分に旭川志峯との1回戦を控えている。
コメント:このような暴力行為が発覚した以上、学校や高野連の対応は決して甘くてはならない。特に、広陵高校の事案で問題となったのは、暴力行為を行ったのが4人という点。かつての高校スポーツでは、こういった事案において団体全体の連帯責任を問うことが一般的であった。しかし、現在では高野連が処分を寛容に変更し、個々の問題として処理されているという。これが、処分が甘くなる背景であり、今後のスポーツ界における厳格な規律の必要性を再認識させる。高野連にはもっと調査機能を強化し、適切な対処を行う責任がある。学校側は暴力行為を軽視せず、再発防止に向けた明確な方針を示すべきだ。
ネットからのコメント
1、一番の問題は、被害者の親と思われるポストが、広陵高校が高野連に申告した内容と実際の被害内容が大きく異なると言っていること。これが本当だとしたら明らかに虚偽申告なのだから、学校全体へのペナルティが与えられるべき。仮に申告内容通りだったとしても、暴力で一人の生徒を転校に追い込んだ人間が1ヶ月程度の体外試合出場禁止くらいで済んでよいわけがないというのが、ほとんどの人の感覚ではないでしょうか?フランスでは、いじめは学校案件ではなく即逮捕案件ですよ。そもそも今回の件は子供同士のちょっとしたいじめではなく、普通に刑事事件でしょう。町で他人にビンタしたら普通は逮捕されると思うんだけど、学校の寮だと許されるの??
2、自分たちの誤った行動で出場辞退=連帯責任となるということを教育することも必要だと思います。春も夏も全国放送されるから特別感出ているけど、高校野球は部活動の全国大会です。部活動は教育の一環です。個人事業者であるプロではありません。暴力ふるった生徒を被害者が許していないということは示談が成立していないので立件するべき案件です。
甘い処分は前例になり、同じような案件が繰り返されることにつながります
3、広島の者ですが広島メディアがほとんど取り扱ってない気がする。テレビはあまり見ないのでわからないが、ラジオではCM前のニュースでちょこっとニュース読んでCMに入ったからね。この番組はニュース読んでパーソナリティがコメントとかもするんだけどスルーしたから。言われてる事が事実なら暴行罪になるし、学校も高野連もそして広島メディアもきちんと取り扱って欲しい。
4、本当に加害者は4人だけだっのか怪しいもんだな。もしかしたら、今回甲子園にやって来たメンバーの中にもいるかも知れない。広陵は、その選手がチームに欠かせない存在だからという理由でひたすら隠しているのかも。こういった憶測も、高野連が出場を認めたから起こる。今回の問題は今後更に大きくなるような気がしてならない。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/8361ab96e9702c843e6636106c4e129d66b44d75,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]