事件概要:2025年、作家・北原みのり氏は自身の連載で、日本の「カルト」問題に触れ、特にオウム真理教とそれに続く政治団体の影響を考察した。オウム真理教の地下鉄サリン事件から30年が経過し、当時の社会的影響を振り返り、特にカルトの信者として体験した者の証言を紹介。さらに、参政党の活動家たちが過去にカルト的な要素を持っていたことを指摘し、コロナ禍の不安や社会的分断が参政党を生む背景となったことを示唆。
安倍政権下での政治的不信や社会的分断が、今日の「新たなカルト的集団」形成に寄与したと分析した。
コメント:社会におけるカルト的な現象は、しばしば心の隙間や不安から生まれるものです。コロナ禍という不確かな状況が人々を誤った方向へ導き、参政党のような団体に引き寄せられた背景には、深刻な政治的不信と社会的孤立が影響していることは見逃せません。特に、信じるべきリーダーや組織が人々の求める安定や共感を提供し、次第にその教義や運動が極端な方向へ進んでしまう様子は、まさにカルトの特徴です。この状況を克服するためには、情報の自由な流通と、何よりも多様な意見を尊重し、広い視野で物事を考える姿勢が求められます。誤った信念や極端な思想に惑わされることなく、社会全体が共に協力し合う姿勢を取り戻すことが急務です。
ネットからのコメント
1、「辞め参」の声を丁寧に拾ってくれた点は評価したい。でもこの記事全体からは、「参政党はカルト的で危険」という印象操作が強く漂う。加えて、すべての原因を“安倍政権”に結びつける筆者の姿勢にも違和感がある。社会に分断や不安が生まれた背景には、安倍政権だけでなく、野党やメディアの機能不全もあったはず。信頼を失わせたのは「誰か一人」ではなく、政治も報道も「全体」が国民の声から離れていった結果。安倍さんの名前を出せば物語になると思っているような「思考停止の責任転嫁」こそ、言論空間の劣化ではないか。
2、参政党初期の古い話。その後、参政党は「少数の同志的な結束」から地方組織を構築し、近代政党へと生まれ変わろうとしていることは認めなければならない。まとめのアベガーは笑いを通り越して、もはや恐怖です(笑)アベガーと言ってれば自分の意に沿わないことはなんでも説明できるというのは、思考停止にすぎません。この人の作品は読んだことないけど、過去ばっかり見つめていて、ほんとに作家なんかな?初期参政党をオウムになぞらえるのも、古い見立てですね。
新選組とか幕末の志士たちにも、こうした「少数の同志的な結束」はあったと思いますよ。だからといって参政党が新鮮組とか幕末の志士とかは思いませんが。神谷さんのこれからの変わりように、この政党の未来がかかっていることは間違いないと思います。耳に痛いことも言う国民民主党における榛葉さんのような存在をつくれるかどうか。
3、いいかげん、自分と違う考えの相手を口汚くこき下ろすのはやめてはどうだろう考えが受け入れられないのはわかるが、仮にも一定の国民の信託を受けている一公党を、カルトだの洗脳だの、あんまりな言い草では?考えの異なる相手への攻撃はいらないから、自分が正しいと思う考えを主張し広めるだけで十分ではないか
4、オームは国勢選挙に立候補したが全員落選したしオームはかなり早い段階で坂本弁護士一家を殺害していた。参政党の話でオームを出すのはちょっと違うと思う。参政党に注目するなら国会質疑や神谷さんが言うスパイ防止法や税金&社会保障費を35%?上限にすることの本気度をこれから見せられるか見届けるべきだと思う。個人的にはあの憲法草案は一度引っ込めて作り直して欲しい。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/83ea152412b8c8945999c630646839377002a837,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]