玉木雄一郎国民民主党代表は7日、BS11の番組で、立憲民主党と日本維新の会が政権延命に協力しているとの批判を展開した。立憲民主党の野田代表は、企業・団体献金の規制強化や物価高対策に関する協議を石破茂首相に提案し、首相が応じた。玉木氏は、この動きが「延命協力」に見え、物価高対策の現金給付の協力が秋の臨時国会での補正予算賛成を示唆していると指摘。
さらに、内閣不信任決議案に関する立憲民主党の対決姿勢にも疑念を呈し、「秋が来ても結局先延ばしになる」と述べた。また、維新にも連立への誘導を示唆し、現状に対して厳しい見解を示した。
玉木氏の発言は、政治家としての正義感から来るものであり、現状に対する強い違和感を表しています。政党間の協力が真の政治改革や国民利益にどれだけ貢献するかについては、今後の議論に注目が必要です。
ネットからのコメント
1、立憲民主もそうだが、人間の本質というのをまざまざと見せつけられてる感じです。これまで自民党や時の政権を批判してきたのは、権力を監視するため、野党は与党と対立するための存在ではなかったか。それを口実に徹底した政権・自民批判を展開し、時に国民民主も批判対象としてきた。それが今はどうでしょう、石破首相に責任はない、悪いのは旧安倍派や自民党であると。
野田代表も内閣不信任案を出さず、戦後80年見解出そうと。メディアやこれまで政権批判してきた有識者はじめみんなで石破政権という権力を全力応援。口先では大層な理念や強い姿勢を掲げても応援したい人間が相手になると甘くなり、平気でこれまでと180度違う事を言えてしまう。こんな人々の事を誰が信じられるのでしょうか。
2、立憲民主党は現時点では野党第一党の立場ですが、先の参議院選挙の結果を見ますと、自公連立政権を追い詰め過ぎて解散総選挙となりましたら、衆議院での議席を減らす可能性が高いので。石破総理とは生かさず殺さずの距離感で、出来るだけ衆議院選挙は先送りにしたい思惑が透けて見えます。
3、国民の多くの願いは解散・総選挙ではなく、物価高対策を早急に実行することであり、ガソリンの暫定税率廃止を与野党で協議をしている最中に内閣不信任案を提出することは出来ないし、政治空白を作ると物価高対策が遅れてしまう。立憲が参議院選で公約にしたガソリンの暫定税率廃止と減税案(食卓応援給付金・食料品の消費税ゼロ・給付金付き税額控除)を実現するために与党と連携することは当然のこと。
178万円の壁の引き上げで国民民主が取った戦術と同じことであり、玉木さんが非難することは出来ない。玉木さんは自民党が国民民主の方を向いてくれないから僻んでいるだけのこと。そして、本気ならば、維新と連携をして内閣不信任案を提出するが、それは実行しない。結局は口だけ番長。
4、別に国民民主だってずっとそうやってあっち行ったりこっち行ったりふらふらしてたじゃないですか?今は税制批判してますけど政府の補正予算に賛成した時期もありましたし維新と近い距離間だった時もありましたね。そんなこと忘れて勢いがある時だけ他党を思い切り批判する姿勢が本当に旧民主系の野党だなって感じがしていい。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/806eaaf7c7579e775f2d8e5b5f5f9b785ea3e778,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]