日本会議は、戦後80年にあたる終戦記念日に向けて、石破茂首相が発表予定の「戦後見解」に反対する立場を表明した。7日、同団体の谷口智彦会長名で声明を発表。自民党の選挙連敗に触れ、「首相としての地位を乱用し、歴史に自説を刻もうとすることは傲慢だ」と指摘。また、全国戦没者追悼式での式辞に反省の文言を含むことへの懸念も表明した。
同日、自民党の保守系議員連盟「日本の尊厳と国益を護る会」の青山繁晴参院議員も、戦後80年に関する談話発表を見送るよう求める書面を提出。中国、韓国、北朝鮮、ロシアなどによる歴史戦の再燃を警戒した。
コメント:
この件は、歴史認識を巡る激しい対立を表している。戦後80年を迎える中で、国家としてどのように過去を振り返るべきかという問題は、常に強い政治的影響を及ぼしてきた。しかし、歴史的な反省を無視することが果たして解決策なのか、疑問が残る。歴史は確かに感情を引き起こすが、それを無視することは更なる対立を生むだけだ。
日本の政治家は過去を認めることの重要性をもっと深く理解すべきだ。反省や謝罪が、他国との関係を改善し、未来に向けての平和的な土台を築くためには不可欠だろう。今後、言葉を選ぶだけではなく、実際の行動に移すことが求められる。
そのためには、歴史認識を政治の道具として利用するのではなく、真摯な対話を進めるべきだと強調したい。
ネットからのコメント
1、石破さんの80年見解は他国に政治的に利用される可能性が非常に高いと思う。今の日本の政治家が何を言っても国の為に散った御霊は納得しないと思う。自衛隊機に何をされても遺憾しか伝えず明らかに親中議員や腰抜け議員が多すぎる色々考えて見解を述べないのがベスト!
2、ここへ来て、石破総理を利用しようとする動きが活発化しています。立憲民主党の野田代表は国会において「出すべきだ」と唆し、「石破やめるな」の人々は、盛んにSNSで「談話を出せ」と呼びかけています。これまでの与党ならば、絶対に出さないであろう内容にできそうだからです。その肝心の内容ですが、石破総理自身は自分のレガシーを残したいだけで明確な主張はなさそうであり、それが「談話」取りやめの大きな理由になっているのでしょう。今後「見解」として出すことはあるかもしれませんが、そうした経緯から、自分の応援団の意図に添った内容にする可能性もあり、左派勢力の動きにも注視しなければなりません。
3、「この上歴史に自説を刻もうとは地位の乱用だ」まさに正論だと思います。最近あの首相は形式に捉われず談話を云々と言ったそうですが、この発言を踏まえても日本の今後や日本の国民の考えを考慮する気など毛頭無くただ自分の栄誉のためだけに談話を出したい事は明白ですからね。何にせよ最終的に何らかの談話を出したら一国民としてあの男とそれを容認した連中を絶対に許さないと言う気持ちでいっぱいです。
4、「日本会議」が警告する以前に、サヨクや既存メディアが石破を擁護している時点で容易に想像できた事。それを察知したのか、石破は8月15日や9月2日といった節目の日の発表を避ける、一国の代表としてではなく個人としての見解、歴史認識の表明を避けると尻すぼみする有様。しかし、特亜やロシアからすれば、過程や方法など関係なく、ただ単に自分たちに都合のいい部分を摘まみ拾いして、声高に叫ぶだけなので、個人的にはどのような内容であれ、見解には反対の立場だ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/40e254d4af08d247eea543f0046a45e860cd5112,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]