スマイリーキクチは、7月7日に自身のSNSで、ネット上の誹謗中傷に対して意見を表明した。彼は、夏の全国高校野球選手権の開幕に伴い、広陵高校で発覚した暴力事案に関連してSNS上での誹謗中傷が拡大している状況に触れ、過去に自らも無実の罪で犯人に仕立て上げられた経験をもとに注意喚起を行った。4日に発表された日本高野連の声明を添付し、誹謗中傷や名誉毀損に対する法的リスクを警告。
特にリポストなどの拡散行為を「連帯保証人」に例え、無責任な投稿の危険性を指摘。高野連は公式サイトで、誹謗中傷を許さず、法的措置を取る意向を示している。しかし、依然としてネット上では誹謗中傷が続き、対戦チームのSNSにも私怨が込められたリプライが多数寄せられたことに対して、キクチは「大人として情けない」と非難した。
ネット上での誹謗中傷が止まらない現状には、我々の社会的な責任感が問われる。ネットは情報が瞬時に広まり、時に誤解や憶測を生む場所となっている。そのような状況下で、一方的な情報拡散を助長し、無責任な行為を助長することがどれほどの被害を生むかを真剣に考えるべきだ。広陵高の野球部員に対する個人攻撃や名誉毀損は、誤った正義感によって行われていることが多い。これは社会全体のモラルの欠如を反映している。
私たち一人一人がSNSでの発言に責任を持ち、無闇に他者を追い詰める行為を控えるべきである。教育機関や団体は、徹底したリテラシー教育と、誹謗中傷に対する法的な対処を強化すべきだ。そして、より多くの社会的なキャンペーンや啓発活動を通じて、ネットでの無責任な言動がいかに危険であるかを再認識する必要がある。
ネットからのコメント
1、広陵高校が初動を誤り高野連が追い打ちをかけた。被害内容は暴行障害事件。被害者が転校し、処分も厳重注意。今大会に出場する選手の中にも加害者がいるかもと思われても仕方がない。誹謗中傷はいけないが、ちゃんとした処分・対応をしないから批判が広まり生徒まで危険にさらされる。広陵高校の対応が悪手過ぎる。
2、事実関係の隠蔽が全ての原因。被害者側が挙げている行為や処分が事実だとすれば、「イジメ」ではなく立派な刑事事件ですし、被害者側の不利益は容認できないでしょう。喫煙が出場停止で刑事事件は出場可では「理不尽」との批判は不可避と思う。
3、スマイリーキクチさんの理屈でいくなら、誹謗中傷をしてる人に対しても誹謗中傷はしてはいけないスマイリーキクチさん自身も誹謗中傷をしてる人に対してかなりヒートアップされる側面が見受けられますので(背景を考えれば当然ではありますが)、くれぐれもお気をつけなさってください
4、とは言うけどこの流れがあったからこそジャニーズも旭川のいじめのも今までほったらかしにされてたのを動かしたんだよね。スマイリーはジャニーズの件でもネットに書いてる人を情けないと言うのかね。スマイリーとか言っといてスマイルにさせない人になってるよね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/cf97e4b0e8c6f3b053d1e882c3b0b8517d6aeb69,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]