事件概要:2025年8月6日、関西テレビ「newsランナー」に出演した国民民主党の玉木代表と日本維新の会の吉村代表が、政治人事や政策実現に関する議論を交わした。コメンテーターの橋下徹氏は、玉木代表を財務大臣に任命すべきだと提案。玉木氏は「政策実現にはこだわりたいが、閣僚人事については決めかねている」とし、さらに「自民党内政局を見極めたい」と述べた。
橋下氏は、玉木代表が財務省を説得し、年収178万円の基礎控除引き上げを実現できる人物だと強調した。一方、吉村代表も玉木氏が財務大臣に就任すれば政策実現が進むと期待を寄せた。
コメント:玉木代表のような実行力を持つ政治家が、ただの言葉ではなく具体的な政策を実現するためにどう行動するのかが問われる時期に来ている。今、日本の政治に最も必要なのは、机上の空論ではなく、目の前の課題を解決するための強いリーダーシップだ。特に、年収178万円の基礎控除引き上げという重要な政策は、財務大臣としての責任をもってやり遂げるべきだろう。しかし、玉木氏がその役割を果たす覚悟を示さず、政局を見守る姿勢を続けるのは、期待を裏切る結果に繋がりかねない。玉木氏が政治家としての信念を持ち、決断を下すことこそが、実際の改革を実現するために不可欠な第一歩だ。
ネットからのコメント
1、橋下徹氏が言っていることはあまりに荒唐無稽で節操がなさ過ぎる。フジテレビとその子会社のカンテレはこの人をいつまでコメンテーターとして起用し続けるのか。橋下氏は維新の創始者であり、自身の悲願だった大阪都構想が住民投票で反対の意志が下ったことから政治家は引退した。しかし乍、公共の電波を濫用し維新と視聴者に影響力を行使している。大阪副首都化を実現するために自公との連立を煽動しており、到底看過できない。橋下氏を寵愛していた日枝氏が役員や代表の立場から退いているにも関わらず橋下氏の降板の話が出てこないのも、フジテレビの現経営陣が懲りずに日枝氏を未だに忖度していると疑わざるを得ない。橋下徹氏を起用すること自体、偏向報道を垂れ流していることに他ならないのだ。性暴力者、中居正広氏への擁護発言もあったが、それを喝破する今日発売の文春が性暴力の一部始終を掲載している。この人を公共の電波に出させてはならない。
2、石破さんと玉木さんは政策についての考えが違うんだから、内閣に入ることは出来ないだろ。閣内不一致になりまくってしまう。
一方、年収の壁の話は立法府である国会でやるべきことだから、玉木さんは国会議員として粛々と法案を出せばいいんだよ。金が足りないなら、支出を削ることを考えるべきであって、今ある支出でいっぱいいっぱいだから出来ないなんてのは論外。国と社会に対して効果の薄い支出については、裏付けとなっている法律を廃止することも含めて検討すべきだ。
3、これは失敗することを期待しての嫌味な誘導だと思います。玉木氏が178万控除を言い出した時に、財源をどうするつもりなのか質問が出ましたが、ノープランで政府が考えろと言い出しました。国民民主党は人気取りに調子の良い事を言って選挙に勝ちました。しかし178万円控除を目指すとは言っても、その方法はなにも考えていない為に、政府に丸投げする事を知っているので、橋本氏は嫌味を込めて「選挙に勝ったのだから財務大臣になってお前が考えろ」と暗に言っているのだと思います。玉木氏は要請があっても逃げると思いますが、もしも財務大臣になっても、他の省庁の次年度予算の概算要求を減額しきれずに、赤字国債で賄うなんて話になるでしょう。
しかし流石に自民党はそれをさせないでしょうから、玉木氏はなにも出来ずに文句ばかりを言って終わると思います。橋本氏は失敗しろと思って、こんな嫌味を言うのでしょう。
4、「対決より解決」ならば、次回総選挙では与党入りを目指すのは当然ですし、どこの党と組み、どう政権運営したいのかをそろそろ具体的に明示すべきではないでしょうか? となると、国民民主単独で与党になる事を目指さない限り、全ての選挙区に候補者を立てるのは非現実的ですね。外野から言うだけではこれ以上議席は増えないと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/4e3302dfa028bddca30bd7c134c2b8cd97a3cb10,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]