阪神タイガースは6日、セ・リーグの首位を独走しており、2年ぶりのリーグ優勝に向けて順調に進んでいる。ニッポン放送の解説者、野村弘樹氏は「5球団が潰し合いをしている状況」であると指摘し、阪神が負けなければ他チームの追い上げは難しいと予測。さらに、クライマックスシリーズ（CS）の争いにおいては、2位の巨人、3位のDeNAも好位置にいるが、阪神にとっては優勝だけでなく、後続チームの動向も気にかけるべきだと述べている。

セ・リーグは熾烈な戦いが繰り広げられている。

阪神の好調が続く中で、他チームの追撃を受けることなく突き進む姿勢には驚きと期待が込められます。特に、5球団が競い合っている中で独走状態を維持していることは、野村氏が指摘するように異常なほどの安定感を示しています。しかし、このシーズンの本当の難しさは、ただ単に勝ち続けることだけではなく、後ろのチームがどのように成長し、さらに追い上げてくるのかにあります。阪神がその強さを誇示するためには、さらなる戦力の強化と状況に応じた柔軟な戦術の構築が欠かせません。特に、投手陣の維持と、打線のさらなる火力アップが、今後のリーグ制覇に向けた鍵を握ることでしょう。

ネットからのコメント

1、これで２位、３位のチームが日本シリーズに勝ち上がっては何の為に１年間頑張ってきたのか意味が無くなる当然、優勝のチームはCS２位、３位の試合で待たされるのだから試合に向けて調整も難しい。

興行的には無くならないのでしょうが優勝の重みをつけるためにアドバンテージも更に付けていただきたい

2、CSのアドバンテージは再考の余地があると思います。興行としては成り立っているのでゲーム差が開いても開催は致し方ない。ただアドバンテージ1勝プラス、ゲーム差に応じて1-0や2-0から試合を始めるとか工夫は欲しい。でないとリーグ優勝の価値がどうしても下がってしまいます。

3、投手力のいい阪神にエースクラスをぶつけて阪神打線を抑えても、自軍も点が入らずロースコアの展開になることが多く、中継ぎ以降の投手が打たれれば昨日、一昨日の中日のようになる。だったら阪神戦のためにわざわざローテを崩してまで一か八かの勝負をするよりは、CSを争うチーム相手にそのまま投げさせるよね。その方が勝てる確率が高いんだから。交流戦直後くらいのゲーム差なら、上位チームが暗黙の了解で団結出来たかもだけど、阪神が大型連勝してる間に潰しあって何処も付いていくことが出来ず、一気にゲーム差が開いてしまった。こうなっては上より下を見るのは仕方ない。

4、仮にＣＳがなければ阪神包囲網みたいなのがあっただろうけど、ＣＳありきの戦い方になってるのかも知れないですよね。去年はなんとなくベイスターズの日本一が大きく問題のようにならなかった気がしますが、今年仮に２位、３位のチームが同じようになった場合に阪神ファンの多さも手伝って大騒ぎになりそうですね。２位以下とのゲーム差や勝率に関しては検討が必要だと感じる