吉岡さんは、品川から大阪へ向かう新幹線で、隣に座った美人女性に「荷物を見てほしい」と頼まれた。彼は責任感から荷物を見守ることを承諾したが、女性は1時間以上戻らず、彼は尿意を感じながらも席を離れられない状況に陥る。京都駅に近づく頃、女性を車両のデッキで電話しているのを発見し、彼女は彼氏との別れ話で電話が長引いたと謝罪した。

吉岡さんは、善意がもたらした思わぬ長時間の拘束に疲労を感じ、新幹線内での辛い体験を振り返り、「善意での人助けも時に考え直す必要がある」との教訓を得た。

この出来事は、吉岡さんの生真面目さと善意が引き起こした思わぬ悲劇です。彼は見知らぬ人の頼みを誠実に受け止めたが、その結果として長時間拘束されることとなりました。善意は、美しいものですが、それが時に自らの負担を増やす原因となることもあります。特に公共の場では、他者への配慮が必要ですが、自己の身体的ニーズも考慮すべきです。私自身も同様の経験を持ち、頼まれたことに真摯に応じた結果、予期しない責任を抱え込むことがありました。それでも、善意は失わず、適度にバランスを取ることが大切です。次回は、すべてを安易に引き受けず、状況を見極め、適切に対応することを心がけましょう。

吉岡さんの経験は、他者への親切と自己配慮の両立について考えるきっかけとなります。

ネットからのコメント

1、引き受けたとしても10分が限度でしょ。以前空港の搭乗口で同様のお願いされたのでいいよとは言ったが、20分経ったころ私も搭乗前のトイレ、その後そのまま搭乗で自分都合優先しました。あいかわらずそのスーツケースは放置されていましたが。こういうのは常識の範囲内、何があっても責任は取れませんが大前提です。

2、そうなんですよね。。私もお子さん連れのお母さんから、下の子のオムツを取り替えに行きたいので、上の子を見ていてもらいたいと言われた事があり、子育て中の身としては断る訳にもいかず仕方なく見ていましたが、待てど暮らせど帰って来ない。いい加減痺れを切らしていたら、ついでに買い物をして帰ってきましたからね。この図々しさはどこから来るの？と言いたいです。今回の女性とは事情が違いますが、世の中にはそんな人もいるので、人の善意を踏みにじらないで欲しいです。

3、女性を責める気はないけどこうして善意が踏みにじられて行くと世の中の善意がなくなっていくんですよね。

願わくば次は女性が善意を発揮して世の中が善意で溢れるといい世の中になるんだけどな

4、迷惑っちゃ迷惑だけど、結果的に本当に荷物を見てて欲しいだけだったのね。昔、香港の空港で、見知らぬ人から声を掛けられ「この荷物を国内の空港出口にいる知り合いに渡して欲しい。」と頼まれたことがある。いろいろ問い詰めると「もういいです」と断られたんだけど、あれって麻薬とかの禁輸品だったんだろうなと・・・そんなような事件に巻き込まれたという話なのかと思ってたら違った。