中国浙江省杭州で27日から28日にかけて開催予定の漫画イベント「COMICUP」において、日本関連作品を展示することが禁止されました。この決定は、台湾有事に関する高市早苗首相の国会答弁に伴う日中関係の悪化が影響していると考えられています。主催者は出展者に対して「新しい中国スタイル」をテーマとするよう求め、日本関連の出品を明言して禁止はしなかったものの、日本アニメなどを題材にしている数十の出展者のブースがキャンセルされ、交流サイト上で報告されました。
イベント全体では約7,000ブースが出展する予定で、多くの参加者に影響が及ぶとみられます。
日本関連作品の展示禁止は、日中間の文化的交流に対する大きな制約です。このような制約は、アーティストやファンの表現の自由を奪い、文化的な多様性を損なう恐れがあります。問題の本質は、政治的な出来事が文化的イベントに不適切に影響を及ぼすことであり、これは制度の欠陥を示しています。具体的な解決策としては、まず政治問題と文化交流を分離して捉える機運を国際社会で醸成することが重要です。次に、イベント主催者は参加者に対する透明性を確保し、方針変更時には事前の十分な説明を行うべきです。また、地域間での文化的な交流プラットフォームを設け、相互理解の場を広げることが長期的な解決につながります。文化交流は国際理解の重要な手段であり、このような制限が続けば、多様性の尊重という基本的価値観に反する結果をもたらします。
ネットからのコメント
1、ワン・ピースの歌を、歌っている途中でマイクを取り上げるくらいなので、これは想定の範囲内でしょう。このようなことがあるたびに、マイク取り上げ映像を世界各地で流してあげたらいいでしょう。
そうすれば日本の漫画・アニメへの興味が増すこと間違いないと思います。
2、政府に都合の悪いテーマを徹底的に排除したり検閲したりしているようでは、どれだけ技術や資本があっても人に感動を与える漫画やアニメを作ることはできない。どのような時代でも反骨精神や自由な発想があるからこそ素晴らしい作品が生まれる。
3、いや、もう全然OKな話で。日本のアニメなんて世界一のシェアを誇るもので、それを強制的に排除となると中国の若者もさすがに考えるだろうし、不満はくすぶるだろう。勿論、市場の利益の損失も考えられるが、海賊版防止のメリットもある。
4、向こうがその気なのであるから、こちらも徐々にフェードアウトしていって、最後はお付き合いゼロということにすれば一番すっきりすると思う。そうしましょう!
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/28139d0cfc989afed3697b2848d6a5a15b770dde,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]