スティンガーグラス(牡4歳)は、アルゼンチン共和国杯で2着を獲得し、有馬記念に登録されていましたが、出走を回避しました。管理する木村厩舎から栗東の友道厩舎への転厩が20日に行われ、これが観衆に衝撃を与えました。グランプリへの出馬投票見送りの理由は管理体制によるもので、公にはエムズレーシング公式アカウントが17日に説明しました。
同馬主が所有するモンローウォーク(牝2歳)も木村厩舎から上村厩舎へ移動。エムズレーシングはファンに対し、これまでと変わらぬ応援を呼びかけています。

転厩による出走回避は馬主の決断であり、背景には馬の健康管理や適切な競技体制が関わっています。この動きを見ると、競馬界における管理体制の重要性や厩舎間での連携が競走馬の成績に直接影響を与えることを考えさせられます。馬主は現厩舎の時間的制限や準備不足が理由となり出走できないと判断したとのこと。この状況を改善するには、1) 各厩舎間での情報共有強化、2) 馬主への報告制度の改良、3) 騎乗前のメディカルチェックの徹底が考えられます。これらの案が具体化されれば、競馬界の透明性や競技性の向上につながり、ファンの信頼も取り戻せるでしょう。競馬は多くの人々が期待を寄せるスポーツであり、常に高いレベルの管理が求められることを忘れてはなりません。
ネットからのコメント
1、心情的にはどんどん引き上げて欲しいと思う。ルール上問題無いとは思えない。勝つどころか出走出来ない馬を登録することはJRAの規約にも違反していると思う。規約ではレースに勝利を得る意思が無いのに出走させてはならないとある。ならば逆に言うと出走する意思が無ければ登録するのもしかも馬主の同意も無いのに勝手に登録するのはおかしいだろう。彼は騎手に対するパワハラで処分を受けている。ならば厳しい処分をするべきだと思う。
2、先日オーナーの声明で、オーナーと調教師の立場は、オーナーが調教師にお願いして馬を預かってもらっていることがほとんどだと言っていました。そのような関係でこの転厩は、オーナーは相当怒っているのでしょうね。木村厩舎は有力馬が集まり相応の結果も出していますから、木村師の裁量でいろんなことができてしまう状況なのかもしれませんね。今回のような細工をせず正々堂々とレースに向かってほしかったです。
3、まあ、馬主サイドがこの一件に相当怒っているという事でしょう。結果的に、変な形で利用された訳ですしね。
もう一方の馬の馬主サイドも、下手すると馬を引き上げかねないでしょうけど、木村師はどの様に対応するのでしょうかね…
4、なかなか難しいご決断だったと思われます。そして、一流厩舎への転厩おめでとうございます。所有馬のさらなる飛躍、心から祈っております。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/c5ff02fe819c5d7fcf6999881e3118d0125f1797,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]