24日午後、名古屋市南区で中学生が原付バイクを無免許で運転し、パトカーの追跡を受けた末に事故を引き起こしました。事故が起きたのは午後1時前、南区中割町で、巡回中のパトカーがヘルメット未着用で原付に乗る人物を発見し、停止を求めるも逃走。パトカーは約260メートルの間、サイレンを鳴らして追跡しましたが、中学生の運転する原付バイクは赤信号の交差点で進入し、87歳の男性が運転する乗用車と衝突。
幸いにもけが人はいませんでした。運転していたのは13歳の男子中学生で、無免許運転でした。南警察署の大和洋之副署長は適正な職務執行だったと現時点で判断していますが、詳細な調査は進められています。

この事故は、公共の安全と教育の欠如が招いた重大な事件と言える。13歳で無免許、さらにヘルメット未着用で原付バイクを運転する現状は、明らかに制度の矛盾を映し出している。まず、教育機関や家庭での交通安全教育が不十分であった可能性が高い。これにより、未成年でありながら危険な行動を取る背景が形成されていたと考えられる。
次に、地域社会全体で未成年による無免許運転への監視体制が欠けている。この事件を防ぐためには、学校や地域、警察が一体となって未成年への交通安全教育を強化する必要がある。具体的には、学校での定期的な安全教育プログラムの実施、地域社会による啓発活動の推進、そして警察による巡回強化が有効だ。
最終的に、法の枠組みの整備と教育の改善を通じて、子供たちが安全に育つ社会を築くことが重要だ。個々の家庭と地域社会全体が力を合わせ、若者が無秩序な自由を享受せず、安全と責任を学ぶ環境を整備することが急務である。
ネットからのコメント
1、男子中学生が原付バイクを無免許運転、 パトカーから逃走、赤信号無視で事故。少年法は見直すべきです。13歳の方が原付バイクを無免許運転した場合、逮捕される可能性があり、その後の処分は少年法に基づいて進められます。14歳未満の未成年は「触法少年」と呼ばれ、刑事責任は問われませんが、警察の調査対象となり、児童相談所から家庭裁判所に送致され、少年審判を受ける可能性があります。原付バイクは誰の名義、親が未成年者の無免許運転を黙認したり、車両を提供したりした場合、刑事責任を問われる可能性があります。無免許運転で事故を起こし、他者に損害を与えた場合、親は民事上の損害賠償責任を負うことになり、特に事故を起こした場合、被害者への対応が最終的な処分に大きく影響する。 追跡は適正で全く問題は無い。
2、こういうのは一生涯免許取るにも車買うにも出来ないようにブラックリスト出来ないようにすれば良い。親が責任持てない育て方しちゃったから仕方ないでしょ。成人になっても親は頑張って送り迎えするか近場で自転車通勤か公共交通機関使える仕事しかないですね。他人を殺す前に絶対的抑止力しかない。再度無免許運転したなら即禁固刑にしてもらいたい
3、無免許でバイク運転→警察に追われて逃亡→赤信号無視→事故。万が一、通行人やらを巻き込み怪我をさせたり障がいが残る事があったり、命を奪っていたならどうするのか。13歳とはいえ、無免許でバイク運転って、危険極まりない。実力行使で摘発し、怪我をしようがしまいが関係なく捕まえるべき。日本って本当に犯罪者に甘い。
4、こういうニュースで「適正な追跡だったと思う」って警察説明を見るたび「本当に適切だったのか?」と声を上げる人がいるんだろうか?と思ってしまう。…いるんだろうなぁ。そういう人達に「じゃあどういう追跡なら適正だったのか」と聞いてみたい。この追跡によって未然に防げたであろう状況を想像しないことにはね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/875dd3ce4a91e549ea61b3070365d4e57e2d0efe,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]