2023年末、紅白歌合戦の出場をめぐる選考で、日本の女性アイドルグループに変動が見られた。乃木坂46が11年連続で出場を果たし、AKB48が6年ぶりの復活を遂げた一方で、櫻坂46やCUTIE STREETは選考から漏れた。Spotifyのデータによれば、乃木坂46の根強い人気とAKB48のランキング急上昇が選考に寄与したとされる。

選考基準は「今年の活躍」「世論の支持」「番組の企画・演出」とされ、ストリーミング再生回数も重要な指標となった。

今回の紅白選定で浮かび上がったのは、アイドルの中でも常にトップを争う競争の過酷さである。しかし重要なのは、この競争がただのエンターテインメントで終わらない点だ。乃木坂46のように連続出場を果たすグループがある一方で、櫻坂46のように実力がありながら選から漏れるケースが存在する。これは選考基準が硬直化している可能性を示唆しており、問題の本質は選定過程の透明性に欠けることだ。解決策として、まず選考基準をより具体化し、データに基づいた客観的な評価を導入することが求められる。さらに、選考過程を公開し、ファンを含む全体的な支持を反映するための新たな枠組みを設けるべきだ。このような改善が行われれば、本来の実力に見合った評価がされるようになり、ファンの信頼も深まるであろう。

結局、正当な評価がなされないままでは、才能あるグループの成長機会が失われる。音楽業界の多様性と発展を求めるならば、今こそ選考基準を見直すべき時である。

ネットからのコメント

1、乃木坂工事中で五期生を中心に世代交代がうまくいった印象をうける。ＭＣバナナマンの力と、工事中スタッフの技術があり、そして特に大きな逆境にあった中西、岡本の見事な大復活に象徴されるように、乃木坂の粘り強さ、底が知れない輝き、見ていて安心できるチームワーク力を感じる。どこを切っても美味しいケーキ、どこを切り取っても面白くて可愛いグループ。アンダーですら強い。そりゃ他のグループは簡単には勝てない。乃木坂を比較的近年好きになった層が多くいるのは、こうした世代交代がうまくいき、伝統を尊重しつつも、時代にマッチするようにさらなるアップデートを続けている点が大きいと思う。六期生はまだまだこれから個性が見出されてくるときだと思う。今は増田が爪痕製造機として暴れてるが、増田だけでは乃木坂にはなれないから、今後ますます面白いグループになっていって欲しい。

2、2021〜23年はZ世代トレンドランキングで流行ったアイドルにK-POPが半分以上は入ってたけど、今年は上半期にTWICEが入っただけで下半期はついにゼロになった。流れが変わって日本のアイドルが巻き返してきてるな。

3、日向坂はマリンメッセ福岡でのコンサートが大苦戦だったらしいから今が正念場かもですね。アソビシステムは自分にはまったく刺さらないですね。FRUITS ZIPPERとかも人気が出たとかいうよりTikTokブームに乗った感じで今がピークのような感じがします。KPOPのようにブームはなくなればそっぽ向かれますので来年以降はどうなるかでしょうね。ハロプロも坂道グループも48グループもオワコンとか言われるけど長年続いてるので素直にすごいことかもですね。

4、かわいいかわいいみたいな感じの曲が俺には全く刺さらない、他にも刺さらない人はおそらくいるだろうからその点坂道や48系グループはそうしたグループと差別化できていて素晴らしい。まさにアイドル