2023年12月24日、中国北京市でクリスマスの装飾が施されたが、学校ではクリスマスを祝うことを禁じる通達が出されました。習近平指導部は宗教の中国化を掲げ、キリスト教信者への統制を強めています。都市部では商業施設がクリスマスを演出する一方、教会のミサは公安の監視下にあり、未成年者の参加が禁止されています。今年10月、プロテスタント系の錫安教会の牧師ら約30人が拘束される事件があり、彼らはクリスマスイブを獄中で迎えることに。
これらの動きは宗教抑圧の一環であり、共産党の統治基盤を守るためとされています。

習近平政権下で強化される宗教への厳しい統制は、国際社会からの批判を招くべくして招いています。学校でのクリスマス禁止令に象徴されるこの政策は、外来宗教への排斥を進めると同時に、自国文化の浸透を図る策略です。法律で学校の宗教活動が禁止され、民間のキリスト教団体への取り締まりが続く中、文化の多様性や宗教の自由が奪われています。具体的には、教育現場における文化交流の促進、信教の自由を保障する法整備、国際社会との協調を図る外交戦略の強化が必要でしょう。これらの現実には、個人の信仰の自由と国家による抑圧との間の対比があり、今こそ未来を見据えた改革が求められています。
ネットからのコメント
1、広州で開催される同人誌即売会では日本のアニメやゲームの二次創作は禁止、コスプレも禁止になったらしい。
どんどん文化的な自由が失われていくが、そのうち中国国民の不満が爆発したりしないのだろうか。昔と違い、一度は豊かな文化を享受した世代が耐えられるとは思えないのだが。
2、習近平がここまで抑えつけるのは、自分に自信がない証拠。国民から信頼されていないから恐れてるだけ。独裁者がいる国なんていつか滅びる。中国国民も早く立ち上がって自分達の当たり前の権利を主張し、自由を勝ち取るべきだ。
3、中国に生まれなくって、ほんと良かったと思います。でも、中国の人と接していると、中国が一番イイと言っていました。そんな人たちと、現役時代は同僚として仕事をしてきました。彼らは絶対、本音は言いません。いつ政府の粛清対象になるか解らないからと言います。日本に来たいかと聞いたら、欧米に行った方が稼げると言っていたのを思い出しました。管理職の夫婦を自宅に招いて食事をしたことがありますが、本音は自由を求めているのでしょうね。親と、幼い子を残してきたので研修終了後に、致し方なく中国に戻ると言っていました。
4、管理社会も極まれりという感じで、不気味としかいいようが無いですが、経済不況に加え、こうした締め付けで市民が立ち上がり共産党が崩壊してくれれば世界にとっては良い方向かもしれません。
とても難しいことですが、こういう国家がGDP世界2位というのは世界の脅威としか言いようがないので何とかならないかなと思う次第です
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/506fffb96b1238582c72c668d9c19b34a759fafa,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]