大みそかに行われる総合格闘技イベント「RIZIN」に向けたドキュメンタリー番組「RIZIN CONFESSION」が12月23日にYouTubeで公開され、そこで女子アトム級王座戦に挑む伊澤星花と“ツヨカワクイーン”RENAの激しい煽り合いが描かれた。これまで伊澤とRENAの対決は、RENAの怪我などで実現せずにいたが、今回ついに大みそかでの対戦が決定。

両者はYouTube上で口論を繰り広げ、特にRENAが「人間レベルが低い」「華がない」などと伊澤を挑発し、伊澤も「1Rで終わります」と自信をのぞかせた。コメント欄には「怖い」「どんな試合になるんだ」といった声が並び、注目度が高まっている。

この状況に対して、格闘技界における過剰な煽りセールスを考え直す時が来ています。対戦選手同士の過激な言葉の応酬は、その瞬間的な注目を集めるかもしれませんが、選手の誠実さや競技の品位を損ねかねません。問題の本質は、視聴率や話題性を優先するあまり、選手が無理をして過剰な演出を強いられるという、興行面での構造的な欠陥です。これを改善するためには、1つ目に格闘技団体が選手の健全な発言を後押しする環境を整えること、2つ目に観客やファンが賢明に情報を受け取る態度を養うこと、3つ目にメディアが煽りを助長せず、競技自体の魅力を伝える報道を心がけることが求められます。

これらの取り組みを通じて、華やかさを失わずとも真の意味での「ファイター」が光り輝く舞台が築かれるでしょう。

ネットからのコメント

1、正直、勝負論がない試合だと思います。RENA選手と韓国のシンユリ選手との試合と生で観戦しましたが、迫力がなくてＫＯできる感じは全くありませんでした。つまんなかったのでトイレに行きました。どうやって伊澤選手に勝つの？普通に考えれば伊澤選手と実力差はとてもあるので勝ち目はないが、RIZIN側の編集で悪口をピックアップして盛り上げようとしている感じですね。RENA選手が伊澤選手のライバルになるくらい強かったらここまで煽らなくていいのだが。伊澤選手はハムソヒ選手と見たいですね。

2、煽りがなかったら、多くの人からみてそのままスーッと結果だけ見て終わる感じになるんじゃないだろうかこの煽りが正解かどうかはわからないけど、なんとか注目されようとしている気はする。自分の場合は、この流れがあったから、万が一RENAが勝ったらって想像するようになった。

3、試合は伊澤選手圧勝だろうけど、前哨戦はrenaの圧勝。

挑戦していないって1番言ってもらって欲しくない言葉だと思う。挑戦せずにこの場所で注目集めるために文句言ってるだけってみんな思ってることをよく言ってくれたわ。

4、UFCの一番軽い階級のストロー級は52.2kg。伊澤の通常体重が53〜54kgらしいからかなり無理があるからしょうがないね。UFCのストローの選手の通常体重は60kgオーバーが当たり前。体格差があり過ぎて勝負にならん。伊澤も去年くらいまではUFC挑戦したくて体重増やそうと頑張ったけど骨格的に難しかったらしい。海外挑戦するならONEくらいしか無いけどONEの女子もそこまで層が厚いわけでも無い。平田樹なんかずっと試合に出れるようなレベルだからな。スタンプとかハム・ソヒあたりには普通に勝てると思うしその後のストーリーも別に無いからギャラの良いRIZINでやってた方が良いってなるのもまあわかるけどな。