2025年11月にオープンしたアウトレットモールにあるハンバーグ専門店「君のハンバーグを食べたい」は、平日でも昼食時に85分待ち。全国7店舗を展開するこの店は、ハンバーグと季節ごとに選ぶ銘柄米による「ご飯」が人気の理由です。特にコメの高騰の中、おかわり自由を続けることが話題です。コメの仕入れ価格は過去2年で倍近くに高騰しましたが、値段の据え置きとおかわり自由を維持し続けています。
去年の夏から続く「令和のコメ騒動」は、鈴木農水大臣の「需要見通しミス」が原因とされ、専門家は方針の二転三転を批判しています。政府はかつての減反から増産に舵を切ったものの、短期間で事実上撤回しました。

コメ価格の高騰が続く中、問題は根本的な制度の欠陥にあります。価格の急上昇と生産・政策の不安定さが継続し、農家と消費者に負担を強いる現状は異常です。生産コストと市場価格の乖離が進む中、現場は振り回されています。この状況を是正するためには、まず政府が需給予測の改善に責任を持ち、農家に対する直接的な所得補償を導入する必要があります。また、方針の一貫性を重視し、減反と増産の間で明確な基準を設けるべきです。さらに価格変動のリスクに対応するため、効率的な生産技術の支援を強化し、市場への公平な介入を行うことが求められます。
結論として、日本の農業が持続可能であり、安定した価格で消費者を支えるためには、政府の積極的な介入が不可欠です。この機に、従来の政策と価値観の再評価が必要であると強く感じます。
ネットからのコメント
1、前農水大臣さんの政策なら米の価格は下がって行ったのかとは思いますよ。現農水大臣さんになられてからのお米券政策が世の中の本質とずれている事と、国民とは違う方向に目が向けられている政策の為に、価格の高騰が続いているのだと思います。
2、高い価格で業者は買い取ってしまいましたが、来年からは業者も警戒するでしょう。 3月決済の時期にあわせて、もっと安くなるのではと言う専門家の方もいますが、確かに、まわりをみながら下げていくでしょう。 米離れも大きな問題ですが、1番困るのは農家さんですね。国は介入して、消費者と生産者のバランスをとるべきです。介入しなければ消費者は困るか買わない、農家さんは高齢化、後継ぎ問題。全く農家さんがなくなってしまっても困ります。バランスをとるためには介入する必要があると思います。 多くの課題がありますが、今の大臣で大丈夫でしょうか? 無理ですね。
3、アメリカでは日本のコシヒカリが2890円で売られています。これは日本政府が輸出米に1反あたり4万円補助金を出しているからです。補助金っていっても私たちの税金ですよ。日本人が米が買えなくて困っているのに私たちの税金で外国に安く食べさせてあげなくてはならないのでしょうか。日本は1995年の食糧管理方廃止まで政府が米を買い上げて安定的に供給してきました。それに戻せばいいだけの話です。なぜそれをやらないのか。アメリカでもヨーロッパでも農産物は余るくらい過剰生産して余ったものは輸出に回しているのです。なぜ日本だけそれが出来ないのか。きちんと農政を考え直すべきです。
4、国はコメの高騰を何とかする意思はなさそうだし、そもそも、現状の高騰価格を維持したいと考えている。そうであるなら、国内のコメ生産はあきらめてもらうしかない。国民は貧困にあえいでいて、海外に比べ、べらぼうに高い価格で米を購入する余裕はない。適正価格は5Kg2000円台。3000円台なら、国内のコメ産業は超プレミアム米を除き事業は継続できないだろう。米は日本主食だから、多少高くても購入するだろうなどと、国民を馬鹿にし、搾取する政策は到底受け入れられない。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/56d4d105c5bb34969021dbd80b5d5248519698c8,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]