日韓両政府が旧日本軍の慰安婦問題の最終解決を目指した2015年の合意から10年近くが経過しましたが、合意履行は「棚上げ」状態が続いています。合意時には日本政府が元慰安婦を支援するための財団に10億円を拠出しましたが、財団は2018年に解散。拠出金の残金6億円の扱いも未決です。韓国では元慰安婦や支援団体が日本政府の法的責任認識と公式謝罪を求め続け、日本大使館前の少女像撤去も実現していません。
一方、日本政府は問題が合意で解決済みとしています。

慰安婦問題の現状は、合意履行が事実上棚上げされ、未解決のままです。この問題の本質は、過去の歴史的責任と道義的責任が、いまだに両国の政府間および市民間で違う解釈のまま続いている点にあります。日韓の関係改善を阻むこの問題の背後には、歴史の記憶の扱い方や、犠牲になった人々の名誉と尊厳の復元が未達であることがあります。この状況を打開するために、まず日韓政府が再対話を重ね、透明性あるプロセスで歴史の事実に向き合う必要があります。また、国際的な場での公開ディスカッションを通じて、より広範な理解を得ることも一つの方法です。最後に、教育を通じて次世代に正しい歴史認識を伝えることが重要です。この問題の解決には単なる合意の文言に留まらない、真摯な交流と対話が求められています。

ネットからのコメント
1、戦後何年たったのでしょうか。いまだに戦時中の出来事に難癖をつけられる韓国外交はある意味戦略勝ちだとは思いますが、日本はいつまで腫物に触るような態度を続けるのでしょうか?高市さんには日本の総理として、またこれからの日本人のためにもはっきりと日本の立場を明らかにしていただきたいです。反日オールドメディアからの執拗な追求もあるでしょうが、国民は従軍慰安婦が虚偽のプロパガンダであることを理解しています。日本の世論も味方ですのでしっかり頑張ってください。
2、韓国は慰安婦問題を政治利用するためには合意履行などしません。大使館前の慰安婦像だって本当に合意を履行する気があるなら強制撤去すればいい。大統領に強権がある国がそれをやらないのは画策であることがあきらかですあ。日中議連も日韓議連も友好関係を維持する為の組織とは言え、外交的には何も機能していないと言えます。
食事して情報を与えるだけでは相手に利するだけ。考え直して欲しいです。
3、最終的かつ不可逆的な解決を「みた」との立場だ違います見解の話ではなく、ゴールポストを動かさせない為にそう盛り込まれた合意ですもし韓国がこの問題を持ち出すのであれば一方的な合意破棄と同じです、国際的にも許される行動ではありませんその時は合意の為に動いていたアメリカのメンツにも泥を塗る事になるので、両国からの制裁が入る事も覚悟のうえでどうぞ。
4、最終不可逆的に解決しているはずの日韓慰安婦問題が現在もくすぶり続けているのは、日本のメディアの誤報をはじめ、中途半端な見解を述べた「河野談話」にあると言っても過言ではないでしょう。そもそも日本軍が当時朝鮮半島の女性を「強制連行した」事実があるのかどうかについても疑問を抱かざるを得ません。なぜなら、当初、慰安婦の方々が述べられていた「迷彩服」「ジープ」「ヘリコプター」というキーワードが全てを物語っているはずです。いずれにせよ、慰安婦問題は1965年の日韓請求権協定、及び2015年の日韓慰安婦合意 にて全てが解決しているのではないかと思います。
日本政府が10億円支出して設立された慰安婦財団が、前大統領によって一方的に解散されたという事実も認識する必要があるのではないでしょうか。「解決済み」の問題を、さらに解決することは不可能です。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/ba83082f801e7557e404ffb17c067efa93d259ca,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]