2025年9月28日、TBS系報道特番「報道の日」で、自民党の「保守」の変遷について特集が放送されました。膳場貴子さんが出演し、石破茂前首相へのインタビューを通じて、自民党の「リベラル・デモクラティック・パーティー」という名称と現在の政治傾向について質疑を行いました。石破氏は、現状の「リベラル≒左翼」とされる認識に疑問を呈し、「寛容と尊重」を重んじた自民党の綱領と安倍政権の「この道しかない」方針の矛盾を語りました。
現政調会長の小林鷹之氏は、安保法案の強行採決について寛容であるべきとしながらも、決断の重要性を述べました。時代の変化に伴う保守の定義が問われる議論となりました。

この議論は、政治の本質に疑問を投げかける重要な示唆を含んでいます。自民党が「保守」として歩んできた道筋は、時代の流れとともに複雑に変化しています。石破さんの言う「リベラル≒左翼」が現状を物語るように、政治の枠組みが安易にタグ化されることが問題です。本来、政治は異なる意見を尊重し、寛容を持って議論を進める場であるべきです。今の政治体制はどこかその原則を欠いているようです。まずは、リベラルや保守といった単語に囚われず、本質的な議論を復活させることが必要です。政策決定においては、民主的なプロセスを重視し、多様な視点を取り入れることが求められます。
そして、寛容という価値を政治文化の中心に据えることで、共通の未来に向けた進展がもたらされるでしょう。政治の本義を見失わず、真に国民のためになる政策を考えることこそが、今の日本にとって最も肝要です。
ネットからのコメント
1、マスコミが自分達の報道を批判している人達を右寄りとか保守的な人達と、まとめて扱うのが原因ではないかな?民衆の声を聞かずに偏向報道しているTBS,その局で最も議論を醸し出している番組を担当している女子アナウンサー、自分の主張や主観を話せる立場を利用するのは構わないが、それが絶対正しい事なのだ、と決めつけて発信するのはどうかと思う。
2、石破は左派というかリベラルだ。オールドメディアや立憲と相性が良い。今の高市さんを右派というと、それは違う。今までの自民党が中道左派だったから、右っぽくみえるだけで、右派というより リアリストだ。リベラルは出来もしないことを平気で述べまくる。たしかに国内だけの話であれば、軍備ももたずに平和憲法を遵守すればいいだろう。しかし、ウクライナのように核を放棄して、軍縮したところで、ロシアは平気で不可侵の約束を破る。
高市さんのような時代や状況を把握できるリアリストが大事だ。リベラルと比較してリアリストは今の課題を解決し、国民や国益を考えて行動に移すところが違う。
3、石破氏って左派以外に何があると言うのだろうか。TBSを始めとして、本当にここ最近メディアに出まくりで持論を展開するが、何故にそこまで石破氏に意見を聞く必要があるのか甚だ疑問でしかない。そして、やたらと高市首相の方針に盾をつくが、ならばご自身が総理大臣の時に、その持論とやらを実行すれば良かっただけ。総理大臣時代に何一つ国民の為の政治をして来なかった貴方がメディアの前で何を語ろうが、何一つとして響いて来るものはない。
4、いつまで、右だ!左だ!と言っているのでしょうか?左でも右でも良い、要は日本の政治家として、日本の為に何をしたかが大切。勿論、それは、高市首相も同じ。右だ!左だ!与党だから!野党だから!ではなく、日本の政治家として何をするのか?何をしたいのか?何を目指すのか?…メディアはそれに対してフラットな立場で報道し番組内で議論すれば良いと思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/ce6a32bba1521036eba39e9781903814debe797d,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]