高市早苗首相に関するニュースでは、橋下徹氏が27日に放送された「せやねん!」でコメントし、高市氏の高支持率の背景を分析しました。橋下氏は、高市氏が永田町でよく見られる無制限な飲み食いを避け、勉強に専念している点を国民が評価していると述べました。さらに、高市氏が国会議員になっても学問を優先する信念を持ち、一貫した政策を築き、台湾有事についても強い意見を表明したことに触れました。
しかし、橋下氏は、彼女の強い考えが、自分で設定したラインを超えてしまい、日本の政治状況がその発言で好転しているとは言えないと批判的な見解を示しました。

高市氏の台湾有事に関する発言については、その背景にある政治的戦略の欠如、あるいはその戦略が不明瞭である点が問題です。橋下氏が指摘するように、日本の政治はしばしば形式的な交友関係に依存しており、その閉鎖的な習慣を打破しようとする高市氏の姿勢は一定の評価に値します。しかし、彼女が持つ強い思想と自信が必要以上に前に出る場合、繊細な国際関係を考慮せずに発言が先行してしまうリスクが生じます。このような政治的な不安定さを避けるためには、1) 透明性を持った外交政策の練り直し、2) 国際問題への深い理解を得るための専門家の採用、3) 国民に対する明確な説明とコミュニケーションの強化が必要です。
高市氏の勇敢な姿勢が日本の未来に貢献するには、これらの課題をクリアし、国際社会との調和を再構築することで、政治的預言者としての役割を果たしてもらいたいところです。
ネットからのコメント
1、日本は対中戦略を作らずアメリカ任せだったので、中国から何か言われたら靖国も尖閣も台湾も、腰砕けになり、先延ばしをするだけであった。それが政治的に正しい、というのだろうか。アメリカが消極的になっていくならそれはそれで台湾はそうなっても良いという、考えではなく、高いち発言を批判するなら、批判だけでなくほかに対案を示してもらいたい。
2、勢いだけで言ったわけではない岡田議員の質問、あの限定的な状況を存立危機とするのか、日本は動くのか否かを問う(どこが曖昧回答でよい、なの?)詰問に、存立危機事態ではない、つまり日本は動かないと発言すれば中国の武力介入のハードルが格段に下がるわけで、中国に武力介入を躊躇させるには、日本は動くかもしれないし動かないかもしれないという不透明な回答にする必要があったその前の質問では曖昧回答で逃げたのに岡田議員がわざわざ具体例を出して追い込んだんですよね橋下氏の高市総理への意見は一理あるが、岡田議員を全く責めないことに疑問がある。
今の状況、良くないでしょ?どうなの?と責めるなら岡田議員の質問も込みで追及しないと不自然ですけどね
3、橋下のような底の浅い国家観、歴史観もなくただ世論と局の意向をベースに並べ立てる議論にならない議論を並べ立てて息まいて見せる?これが彼の、失礼ながら、「芸」なのでしょう。視聴率を取れてるのでしょうが、こういう見識の定まらない評論家として出演させるテレビ局も、いずれ決断の時が来るものと思うけど、目に見えて視聴者感情と乖離していってると思う。
4、橋本さんは、これまで高市首相をさんざん批判してきた。しかし、まだ高市首相の政治家としての姿勢や能力を理解できていないようだ。台湾問題についての高市首相の答弁は、日本の存立を重視する政治家ならば当然の答弁である。しかも日本の国会での答弁であり、日本の主権に属する。中国に日本の国会をコントロールすることは、内政干渉であり許されない。橋本さんには、毅然とした日本人としての姿勢が全く感じられない。橋本さんは、高市政権はすぐに崩壊すると言っていたが、巧みに予算審議も乗り越えた。
橋本さんの政治評論家としての資質にも疑問を感じる。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/94211011ab83750894e54c221c85c1285ab337ab,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]