石破茂前首相は、2023年10月28日に放送されたTBS系「報道の日2025」でVTR出演し、自民党の“保守”についての変遷を語った。番組は自民党結党からの保守思想の変遷を伝え、リベラルと左翼が同一視される現状について石破氏が懸念を示した。彼は「自由民主党」という名称の再認識の重要性を主張し、「リベラル≒左翼」という一般的な捉え方に対して異議を唱えた。

政治の現場では、しばしば理念や価値観の混同が起きます。しかし、その混乱を放置すれば、真の課題解決は遠のくばかりです。石破茂氏の指摘は、自民党がその「自由民主党」という名のもと、リベラルの理解を深め、本来の保守の意味を取り戻す必要があるとの警鐘です。まず、党内での明確な理念の再確認を行うべきです。そのためには党に対する教育プログラムが必要であり、政策談話の場を設けることが考えられます。そして、メディアや国民への説明責任を果たすために、党外の声を積極的に取り入れることが重要です。理想的な保守主義とリベラルの調和を再構築することこそが、日本の政治をより健全にする鍵です。この問題の解決を怠ることは、未来の世代にとって致命的な影響を及ぼす恐れがあります。
ネットからのコメント
1、大丈夫です。石破さん、貴方は国民から支持が貴方に対して無くなった事が、悔しいんですよね。
でもそれは仕方がない事ですよ。首相在任中に国民の為に何も為になる事をして来なかったのですから、ここは潔く時期衆議院選挙に出馬せずに引退なさり、ゆっくり余生を送って下さる事を切に願います。
2、外国のリベラルは知りませんが、日本のリベラルは少しも自由ではない、とは感じますね。改憲にしても核の話にしても、一方的に自分達の正義を押し付け、議論も許さない。先日は「国民感情をコントロールしなければいけない」発言もありましたね。一方で民主主義の日本の事はやたらと批判する割には、独裁の中国共産党には甘い。日本のリベラルは、自由の、民主主義の、人権の敵なのではないか?そんな気さえしてきます。
3、その誤解を招いている要因の一人なのでは?政治家や著名人識者に多いが、石破氏のような「党内野党」などと言われていた立場や、自由気ままなコメンテーターのような立場だと意気揚々と与党や大陸の国を批判するのに、自分がその立場になった途端に、長いものに巻かれるかのように何もしない・・・という体たらくになる。あの勢いはどこへ行ったのだろう・・・と不思議に思うと同時に、言っていた事とやっている事が違うわけなので、単純に政治家としても人間としても信用が出来なくなる。
4、本来は貴方の言う通り。そもそも右翼と左翼は政治スタンスの違いだけでどちらも目標は自国をより良い国にする事は共通しているはず。ところが日本の左翼は自由と平等を隠れ蓑にして日本と日本人を苦しめる政策を推し進め、対話と解決を訴える同じ口で自分と違う意見を弾圧し排斥する。それが若い有権者に見透かされているから、立憲共産れいわの支持率は今の腐敗した自民党にすら何十倍にも差をつけられているのではないでしょうか。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/54a37d4e726c7441f523ce02b63df8a74cb26b9c,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]