都内で夫の年収が700万円、妻が550万円の世帯は、一般的に「パワーカップル」と呼ばれることが多いです。世帯年収は1250万円で、共働き世帯の平均年収860万円を大きく上回ります。東京都の平均世帯年収は約600万円なので、この夫婦はかなりの高所得層に位置します。しかし、都心の生活費や物価の高さから、必ずしも家計に余裕があるとは限りません。

特に長時間勤務が多く、家事や育児の負担軽減のために外部サービスを利用すると、月の出費が増えることもあります。したがって、年収の高さに頼るのではなく、教育資金や老後資金を考慮した家計管理が重要です。

高所得でありながらも、都心の高額な生活費によって家計が厳しくなる可能性があることは、現代の都市生活が抱える深刻な問題です。まず、所得と生活費のバランスが悪化している現状は、家計の不安定化を招く大きな原因です。さらに、共働きによる労働時間の増加と育児・家事の負担をどう解決するかが問われています。具体的な解決策として、柔軟な労働時間制度の導入、家賃補助や育児支援の拡充、外部サービスの価格見直しを提案します。これらの対応により、労働と生活のバランスが改善され、家計に基本的な安定と心の余裕を取り戻すことが可能です。

高い年収が必ずしも生活の豊かさに直結しないという価値観の転換が求められます。

ネットからのコメント

1、これね、我が家も長年の共働きで同じかもう少し収入上だった時期があったけど、ずっと働き続けられるならそれなりに高収入かもしれない、だけど共働きは案外お金で時間買わなきゃいけないところもあって貯金ペースはそうでもなかったり子供に別にお金がかかる要因になったりもあると思う……そうは言っても辞めたとき子供達の教育費が貯まってたら、夫の収入ももう少し上がっていたりもして、パート主婦、専業主婦になっても「あれ？以外と困らない、やっていける、なら無理な再就職に拘らず子供の適正や学習、受験に寄り添おう」というのもひとつの考え方だと思う。子供の特性、登校しぶり、家族又は自分の健康常態、職場の環境悪化、塾の送迎や受験対応の複雑化などで終始バランス保てるかは、本人のやる気だけでなく運みたいなところもあるから過信せずにどう転んでも気持ち切り替えれるくらいには謙虚にいた方がいいかな、と個人的には思います。

2、この世帯年収では、パワーカップルじゃないよね。

子供一人でも産んだら、生活は出来るけど余裕はなくなる層。パワーカップルと思い込んで、身の丈に合わない住宅ローンなんて組んだら目も当てられない。物価も上がってるし、パワーカップルは夫も妻も1000万以上稼いでないとパワーはないと思う。

3、額面だけ見たらね。うちは、もう少し多いけど、贅沢はできんよ。地方の政令指定都市でリーマンショックの時に3500万円の建て売りをフルローンで買い、現在も返済中。車は２台でいずれも国産車。子供２人。教育には少し多めに金をかけれるが、外食は次に１度が目安で、臨時で外食は牛丼チェーンです。つまり、パワーカップルの定義を変えてもいいぐらい、意味がない数字のような気がします。

4、夫700万円・妻550万円の世帯年収1250万円は、職種と年齢が記載されていませんので、もし、お二人が２５歳位でこれからさらに努力して成功し、収入がそれぞれ10年くらいで倍増しそうならパワーカップルと言えるでしょう。40代であり、先行きの実力と収入の伸びも見込み薄ならパワーカップルとは言えないでしょう。