大阪府交野市の山本景市長が、自身のX(旧ツイッター)で吉村洋文大阪府知事に強い反発を表明しました。吉村知事は、大阪・関西万博における子ども無料招待事業に反対する首長らを「どうやってしょぴこうかなと思った」と発言し、物議を醸しています。山本市長は、これを「まさにファシズム」と断じ、交野市では招待事業に希望校がないため、子どもたちは参加しないとしています。
また、選択肢を制限する府の調査方法を強権的と批判し、交通費負担に関しても問題を指摘しました。山本市長は自由と民主主義を掲げ、「意地でも屈しない」と強調しています。この対立はSNSで広く注目を集めています。

吉村知事の発言は権威主義的で、民主的社会の価値に対する深刻な挑戦を示しています。彼の「しょっぴこう」という言葉選びは、異論を排し何らかの「処罰」を示唆するものであり、自由で開かれた議論の場を脅かすものです。特に、地方自治体に多額の交通費負担を強いる事業推進のあり方は、著しく不公であり制度の欠陥を浮き彫りにしています。府の参加意向調査から「希望しない」を削除する操作も、意見の公平な選択を奪う行為として問題性が高く、見過ごすことはできません。まず、参加選択の自由を尊重し、交通費助成を検討することで地域の負担を軽減するべきです。
さらに、教育現場と保護者との協力を深め、子どもの安全を最優先にしたイベント運営の改善が急務です。権力に屈することなく、民主主義を守るためには、異なる意見を受け入れ、建設的な会話を重ねる姿勢が求められます。この状況が改善されることで初めて、真の民主主義と公正が具現化されるでしょう。
ネットからのコメント
1、最悪な発言。こんな人が実質与党の代表として、国政を動かすような権限を持っていることには恐怖しかない。すでに維新は不祥事と他者への罵声だらけだが、代表がこういう態度なら、今後そういったことはますます増加していくと思われる。支持した方々は本当に責任をとっていただきたい。
2、社保悪用や政治資金のキャバクラやスナックへの利用、公金還流、私刑の容認実行などは「どうやってしょっぴこう」とは考えないのですね。さすがミスターイソジンこと吉村さんです。日本に害しか与えない反日政治家であり、などと政治に関わらないことが国益です。なぜ大阪府知事が国政に色々意見し続け、他党が出ていないにも関わらずメディアに出演しまくることができるんでしょうね?高市さんが大好きな放送法違反なのに全く問題視されていないことが非常に問題です。
3、地方自治とは市区町村が独自に行動する事です。吉村洋文知事の発言は中央集権的であり、維新が掲げてる地方分権が表向きであり維新の本性を自ら明かしてるような感じがする
4、そもそも大阪都構想は過去に2回も住民投票で否決されたにも拘らず、また3回目も準備していると言う。維新は何処まで住民の意思を蔑ろにする利己主義政党なのか極めて腹立たしい。国政では物価高騰対策より国民生活に関係ない議員定数削減、大阪副首都構想などを主張し、全く的外れも甚だしい限りである。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/88185607287c7ca599d5daa59fd483bd12617947,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]