プロボクシングの世界3階級制覇王者、中谷潤人が12月27日にWBCスーパーバンタム級10位のセバスチャン・エルナンデス(メキシコ)と対戦し、3対0の判定で勝利した。その判定スコアは118対110が1人、115対113が2人であった。しかし、判定の公正性に疑問を持たれる中、元WBAスーパーフェザー級王者の内山高志氏が自身のYouTubeチャンネルで、エルナンデスが勝利すべきとの意見を述べた。
中谷は序盤で優勢だったが、中盤以降はエルナンデスに何度も打たれた。中谷の次戦には井上尚弥との対戦が噂されている。

判定の公平性が疑問視されるボクシングの一戦は、試合そのものの評価に影響を与えかねません。問題の本質は、審判の価値判断が不透明である点にあります。不公正な判定はスポーツの健全性を損ない、選手の努力に影を落とします。このような異常が許されるスポーツ界は、ファンや選手にとって重大な裏切りです。解決策として、審判の資格とトレーニングの強化、ビデオ判定の導入、第三者機関による判定評価を提案します。透明性ある競技環境は、公正な結果を保証し、スポーツの価値を取り戻す鍵です。社会が求めるのは、真に勝者を称える仕組みであり、その価値観の尊重こそが、スポーツ界への信頼を回復する唯一の道です。
ネットからのコメント
1、あの採点は無いですわ。良くてドローじゃないですかね。MJ対井上のようにわかりやすく圧倒するか、KOでなければ井上選手との試合が盛り上がらないです。時間をかけて慎重に体を作った井上選手に対して、比較的短期間で階級を上げた中谷選手ではアジャストまで時間はかかるだろうし、井上選手との勝負論になるかという点では昨日の試合を見た限りだと上位ランカーを何人か倒さないと釣り合わない感じはします。ただ各団体でトップランカーなので挑戦するとなってもおかしな話しではないとも思います。
2、中谷選手は井上チャンピオンに挑戦する前にあと一戦、出来れば井上チャンピオンからダウンを取った同じメキシカンのカルデナスとやって、スッキリKO勝ちしてから挑んで欲しいです。井上チャンピオンがフェザーに上げるのを待ってくれればですけど。昨日の一戦で中谷選手の評価は少し落ちて、井上チャンピオンはやっぱりすごいってなったと思います。この次井上vs中谷では差があるかな?って思います。
3、まぁその日の調子とかって誰でも良し悪しある訳で、井上もピカソには楽勝で何ラウンド目にKOするのかしか興味が無かった人が多かったと思う。
結果判定だったが、それでも完勝だった。一方で中谷はと言うと5月に井上とやる事が既定路線の様になってるが、主要4タイトルをかけて戦う挑戦者としては正直落第だったと思う。もちろん今回のピカソもそれに値するかと言えばそうでは無かったとは思うが、結果は中々頑張った。選ぶのは井上陣営だろうが、世間の興味は薄れたと言って良いと思う。いちファンとしては寄り道して中谷とやるより5階級制覇を優先してそこでもタイトル統一して欲しいので、年齢的にもう一試合たりとも無駄な試合は要らないと思う。
4、中谷は、距離を保ったところからの変則パンチでしかダウンを取れませんからね。距離を潰されると力のないリードジャブから手打ちのフックでしか打てず、あれじゃどうやっても倒せないと思います。その意味では、完全に研究されていたと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/78bbd8912451d200f6c25fe26bafac02a340ba47,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]