世界4団体統一スーパーバンタム級王者、井上尚弥は10月27日、サウジアラビアのリヤドでWBC2位のアラン・ピカソとの試合に3-0で判定勝利を収め、通算27連勝し世界新記録を達成した。また、中谷潤人もスーパーバンタム級への転向初戦でWBC10位のセバスチャン・エルナンデスと対戦し、戦績を32戦32勝とした。英米メディアは、試合の判定に疑問を示し、特に井上の試合ではばらつきのあるスコアが批判され、中谷の試合では大きく異なる判定がボクシング界の採点問題を浮き彫りにしていると指摘している。

ボクシング界における判定のばらつきは、スポーツの公正性と信頼性に重くのしかかる問題です。井上尚弥と中谷潤人の試合で見られたような大きなスコア差は、ジャッジが一様でない基準を使用していることを示しています。この不透明な制度がもたらす影響を考えると、公正で信頼できる採点が求められるのは明白です。提案すべき解決策には、ジャッジの透明性向上、徹底した研修制度の導入、試合後の採点についての説明責任の強化が挙げられます。選手たちが積み上げた成果が判定の不確実さによって曇ることは、ボクシング界の価値と信頼を損ないます。そのため、迅速に制度改革を行い、スポーツの真価を取り戻すべきです。
ネットからのコメント
1、ボクシングに限らず格闘技の採点システムの不透明さよね。手数なのか、有効打なのか、ジャッジによってわかれるのがよくないのよ。
何か明確な判定基準があるならわかるけどそこもあやふや。判定がいやなら倒して勝てばいいと言われればそれまでだが明確な基準は必要な気はしてる。
2、中谷は同じ日本人として贔屓目に見てもドローもしくは負けだと思う。これは何か我々観戦者にはわからないところで変な力が働いたのであろう。これはオリンピックでは無い。やはり興行とはとかく納得しずらい結果がついて回る。金と権力が渦巻く興行はやはりスカッと勝つことが必要だと思います。
3、古今東西、別の試合を観ていたようなジャッジが絶えない。昔と違い、どこの国で行われた試合でもリアルタイムで世界に配信される。もうホームタウンディシジョンなどあってはならないし、あまりにも乖離した採点をした審判は、それが累積したら、何らかのペナルティを与えるべき。
4、中谷は3ラウンドまでは圧勝だったが その後は推されてた。 アマチュアだったら中谷勝利だろうがプロならドローか敗戦だったと思う。多くファンがそうコメントをしているし試合を観ていた元世界王者の方々もドローか敗戦という採点の人が半数ほどいた。
中谷選手はジャッジに恵まれただけで内容は敗戦だったと思う。なんにしても今後 勝つのは難しいだろう。クリーンヒットでもカウンターですらも全く効かすことが出来ていなかった。井岡も今の階級に上げたときは全くパンチが通用しなかったがカウンターでなんとか対応してダウンもとっていた。しかし ドンピシャのカウンターを当てても効かないどころか一瞬も怯ますことすら出来なかったのは致命的だ。スーパーバンタム級では中谷のパンチは通用しない。そして足で捌き切れなかったことからも スピードと有効打で判定を狙うのも難しい感じだ。もう一度 階級下げるべきだ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/2be58d6520f90b8a396428d26b86d62168325a2c,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]