2026年5月2日、東京ドームにて井上尚弥が中谷潤人を迎え、ボクシング興行が開催される。井上は世界スーパーバンタム級での6度目の4団体同時防衛を果たし、中谷は全勝チャンピオンとして挑戦を受ける予定。この試合はNTTドコモのLeminoで独占生配信され、多くの観客が期待されている。昨年の同イベントには4万3000人が集まり、今回はそれを超える大観衆が見込まれている。

大橋ジムの主要選手も参戦する見込みで、日本ボクシング界を盛り上げる一大イベントとなる。

この東京ドームでのボクシング興行は、驚くべきスポーツイベントとして期待されている。しかし、独占放送に関してはいくつかの問題が浮上する。まず、Leminoの利用可能性とその価格設定は、多くのファンにとってアクセスの障壁となりかねない。多くのスポーツファンが観戦を望む中で、選択肢が限られていることは残念である。また、特に人口の少ない地域では、独占的な配信プラットフォームが通信インフラの格差を露呈する可能性がある。これを解決するには、放送の多元化を図り、より多くのプラットフォームでの視聴を可能にすることが重要だ。さらに、試合のハイライトや関連コンテンツを無料で提供し、ファンの関心を引き続ける施策が必要である。

興行の成功がすべてのステークホルダーにとって最大の利益となるには、アクセスの公平性を考慮した戦略が欠かせない。

ネットからのコメント

1、まだ、契約はされてないし井上尚弥側から見れば中谷に勝っても防衛、勝利が1つ増えるだけの中谷と防衛戦やるよりはフェザー級で世界戦をやる方が5階級制覇！で記録に残るし。世界的にもボクシングや井上尚弥を知らない人でも5階級制覇！なら大ニュースになって認知度も知名度も格段に上がる。しかも歴史に名を残る偉業になる。なら、残り少ないボクシングキャリアで中谷の挑戦を受けるより世界的に注目される5階級制覇！に挑戦する方が世界的にも、記録的にも、興行的にもその方が井上尚弥側にはメリットがある！と思うな。

2、中谷選手の底が見えたとかスーパーバンタム級では通用しないとか言う方もいるがボクシングはこの人に勝ったからあの人には勝てるといった単純比較は出来ないと思うスタイルの違いだったり戦い方によっても勝敗がどちらに転ぶがわからない事も多い中谷選手も次は体重にアジャストした戦いもできるだろうし井上選手もピカソ戦よりモチベーションが数段上がってくると思うので自分は来年の両者の激突楽しみしかない。

3、昨日の中谷選手の試合の内容を見て、ボクシングの階級というものが、いかに影響力のあるものかということを思い知った。前の階級ではKO勝利を連発していた井上尚弥選手でさえ、判定での勝利が増えてるし、年齢的にここから下り坂を迎える中で、さらに階級を上げることは、とてもチャレンジングではあるが、残酷な結末が待っていそうな感じもする。現階級では無双していても、階級上げた途端に苦しくなったりする。ボクシングってとても繊細で難しい判断が求められる競技だなと。

4、昨日の試合を観た印象として、両者の間には越えられない高い壁があるように感じましたね。井上王者は確かにこの階級では圧倒的なハードパンチャーとはいえないかもしれませんが、圧倒的なテクニックで円熟期に入った印象。ちょっと負けるイメージができないかな。中谷選手は昨日のようなコンディションなら、軽く捻られるような気がします。