12月下旬、東京・池袋の交流拠点「サンカクキチ」に10人ほどの若者が集まった。ここは虐待や多重債務、自傷行為などの問題を抱える15~25歳の若者を支援する場所である。運営するNPO法人「サンカクシャ」は居住・食料支援を提供。「安全で屋根と食事があるだけで十分」と語る20代男性の全財産は105円。物価高によりコンビニを避け、100円前後のカップ麺で生活をし、時には1日1食で空腹をしのぐことも。
同法人は若者からの相談が殺到し、新規相談受付を停止することも。厚生労働省の調査では「見えないホームレス化」問題が浮き彫りに。内閣府は相談ダイヤル#9999を年末年始に開設し支援を強化している。

日本では若者たちが安全に暮らすことができず、支援施設に頼らざるを得ない状況が続いています。ホームレス状況が減少しているとの統計がある一方で、実態を把握しきれない「見えないホームレス化」問題が社会の影に潜んでいることを無視してはならない。これは明らかに制度の欠陥であり、若者たちが最低限の生活を維持できる環境が整っていない現状を変えなければなりません。まず、ホームレス対策の基準を見直し、ネットカフェを転々とする若者も調査対象に含めることが必要です。また、物価上昇に対応するための経済的支援や、精神的安定を提供する施設の拡充も欠かせません。
さらに、若者向けの相談窓口を増やし、彼らが安心して声をあげられる機会を作ることが大切です。この問題の本質は、社会が若者の孤立を許している点にあります。誰もが自身の未来を描け、安心して生活できる社会を構築することこそが、真の「見えない光」を投げかける一歩となるでしょう。
ネットからのコメント
1、道路維持管理の仕事をしていますが、若い人はやりたがらないので高齢者が多い。きつい仕事だけど、やる気があれば採用される。ただし、あてにならない人材が一番困るから、やるなら気を引き締めてきてくれたら歓迎されるよ。
2、昔こうした人を、雇ったことのある建設業の人が言っていましたが、彼らは基本怠けもので、体も生って意欲に欠けるので「使い物にならい」と言っていました。若くなくっても働く意欲のある人は、人手不足なので、体力&気力があれば何処でも大歓迎です。援助やお貰い生活に慣れてしまうと、楽して何とか生活できるので、気力も体力も無くなります。労働はまた英知を養う糧になりますから、大切です。
3、飲食店経営しです。飲食店で賄い付きの所、今でも結構ありますよ。
なんでもいいからまずは短時間でも洗い場でも働いてみる事。まじめに一生懸命やってれば必ず誰かが拾ってくれるよ。運はじっとしていたら運ばれない。動いてまずは自分から社会に出て。105円しかないなんて悲しい事言ってないで今は時給もいいからまずは賄い目当てでもいいから動いてみて。
4、今やスキマバイトのような仕組みもあるので、手持ちのお金が、これだけになってしまうというのが少し信じたいのです。大切なのは労働意力。最低賃金でも1000円位ある中、文句を言ったり、人と愚痴を言ってる時間があるのであれば、短時間、コンビニでも力仕事でも、今は人手不足なので働くことができますね。それができないのであれば、何か違う方法を考えて、前を向いて生きるしかありません。一方で、政府にも問題があって、エッセンシャルワーカーを外国人で補おうとか考えていますが、細かいことをやらせると、やはり日本人しかできないところ、日本人に適しているところがたくさんあります。要するに、マッチングの問題です。こういった人たちを上手に活用すれば、外国人の入国を最低限に留めることができます
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/e6d0922b60d70577688005de0ce379449207ccee,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]