東京地検特捜部は12月25日、インフルエンサーで実業家の宮崎麗果被告を法人税法違反などの罪で在宅起訴しました。宮崎氏はInstagramで47万人超のフォロワーを持ち、年商25億円を誇っていましたが、その裏で約1億5,700万円もの巨額脱税をしていたことが発覚しました。東京国税局によると、彼女の会社「Solarie」での所得は、2021年1月期と2023~2024年1月期に約4億9,600万円圧縮され、虚偽の領収書を使って脱税を行っていたとされています。
この方法で法人税や消費税が合わせて約1億5,700万円不正に回避されました。結果として、約5億円にも及ぶ追徴課税や、執行猶予が付かない可能性のある刑事罰に直面しています。

宮崎麗果氏による巨額脱税事件は、個人のモラルと法遵守が問われる重大な問題です。現状、多くのフォロワーを持つインフルエンサーの影響力を誤用し、虚偽の領収書を用いた悪質な手口での脱税は、法の軽視を示しています。問題の本質は、法人税法を欺くための古典的かつ未熟な手法が組織的に行われた点にあります。まず、領収書の虚偽作成を防ぐためには、税務署の電子化とリアルタイムでの取引情報共有システムを導入する必要があります。次に、税理士の監査体制を強化し、第三者のチェック機能を確立することが重要です。最後に、脱税に関与した者に対する法的罰則を強化し、再犯抑止力を持たせる必要があります。
対照的に、公正な税務制度は福祉や公共サービスの基盤を支えるものであり、社会に貢献する企業こそがその存在意義を持つべきです。この事件を教訓に、公正な社会の実現を図るべきです。
ネットからのコメント
1、発覚してからの深い反省なんて有り得ないでしょう。何年も悪行を繰り返し、不正で得た金品を自慢する方が、僅かな時間で改心するわけがない。それは、(しくじった!)ぐらいの後悔でしょう。とは言え、能力もあり、お子様もいらっしゃるとのことで、時間をかけて反省して罪を償い、良い意味での社会復帰を果たし、心豊かな社会活動を勝手に期待してます。
2、私は法律家でもなく、会社経営者。脱税の一般的なイメージですが、意図的なものは億単位で一発懲役で執行猶予なしのイメージ。私の知り合いの政治関係者も節税はあとで修正宇なり見解の違いで言い訳できる+殺人も過去のしがらみや経緯で言い訳や酌量の余地はあるが、脱税は一切言い訳できないのでやるべきはなくご自身もかかわらないと言っていた。この宮崎も一発懲役で執行猶予なしの3~5年は懲役プラス+追徴金5~10億を希望。
これで疾呼猶予付いたり追徴金低いとやったもの勝ちです。日本の法制度も性善説でぼけたところ多いのでもう罪を重くする転換時期かと感じる。外国人犯罪もそうであるが、外国籍の起訴も72時間ルール撤廃ですべて起訴や警官の現場での犯罪者への暴行や発砲も認めないと外国籍の犯罪は対応できないのでは?
3、普通に納税していても我々民間人では稼げないお金を短期間で稼げていたと思うが、欲がどんどん出てくるのか悪知恵を入れ込む人がいたのか、、、どちらにせよ知名度とクリーンさが売りの世界な中、広告収入が大幅に減少した中追徴課税されてかなり厳しいでしょうね。
4、5億位余裕で払えるでしょキチンと罪を償ってまた頑張ってくださいあとは周りの人たちも国税庁は調べちゃうんでしょうか?つまりこういう人たちって自分はもちろん、周りにもその資金が流れているとは思うので、家族や交友関係も当然、国税庁からの調査が入るのかなと思いました
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/948882d23415dba70a3d2dcdee7b177c5d1c588c,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]