このニュース記事では、シネコンにおける映画上映の開始が遅れる問題について取り上げています。映画館での本編上映前に流される長時間の予告編やCM映像が、多くの観客に不満を与えている状況を報告しています。特に、シネアド（企業CM）、トレーラー（新作予告編）、マナームービー（鑑賞マナー喚起）、自社広告などの映像が上映開始時間に影響を与えているようです。

また、映画館はシネアドの収入を重視しているため、こうした予告編が長く続くことも一因とされています。この問題に対する解決策として、名画座の利用を提案していますが、名画座では新作映画が観られないという限界もあります。

映画の上映開始前に延々と続く予告編やCMは、多くの観客に不満をもたらしています。この問題は映画館の収入構造に根付いており、シネアドをはじめとする広告が映画館にとって重要な収入源となっていることから、簡単には解決しません。しかし、観客の集中力を奪うこの現状は、劇場体験の価値を損なっていることも事実です。まず、映画館側は顧客満足度を向上させるために、広告時間の削減を検討するべきです。次に、広告の内容や形式を工夫し、観客にとって興味深いものにすることで不満を軽減させることが可能です。

さらに、観客自身も上映時間を確認し、時間に余裕をもって行動することが、混雑を避ける一因となるでしょう。この問題の根本にあるのは、映画館の収益構造と観客の満足度が対立している点であり、企業の利益と顧客満足のバランスが問われる時代に来ています。今こそ、この矛盾に対処するための革新的なアプローチが求められています。

ネットからのコメント

1、興味のある作品を知れたりするし、そんなに気にならないかな。時間きっかりに開始すると、時間に余裕ないときは最初から観られなかったりするし。あと、本編が急に始まるよりも、予告でちょっと場を温めるみたいな効果はあるかなと思う。

2、時間通りに入らないとかコメントあったけどね。正直、映画鑑賞とトイレ問題は離せません。映画上映開始時間ギリでトイレを済ませ、上映中に水分も取らず、それでも上映後はトイレに直行。上映途中退室しないよう注意はしているし、アバターのように、長すぎはそもそもあきらめます。本編開始時間前には席にいるので勘弁はしてほしいですよ。まぁそうでない人もいるだろうが、年齢重ねればくる可能性ありだね。

それこそ、本編が直ぐ開始なら、その前にトイレ済ませ入ります。本編前にどれくらい時間があるか分からないのでホントは、その時間すらトイレに行っておきたいけどね。

3、自分は3,4ヶ月に1度ぐらいしか映画館にはいかないので、新作映画のプロモーションは「今度これ観たいな」と思えるキッカケになる良い機会だと思ってわりと楽しんで観てます。ただまぁ中には、予告はあんなに面白そうだったのに実際観てみたら全然面白くなかったというのもたまにありますが。あと、入館時いつもスマホの電源は切り忘れているので、映画直前の啓発映像は個人的には助かります。そのタイミングでいつも電源を切れるので。

4、映画泥棒が終わってようやく始まるか…と思うとまたなんか始まったりすることもあるような。前に開始時間思いっきり勘違いしてて、10分以上経ってから入ったことがあったんだけど、ちょうど始まるところだった。周囲の人に悪いので、大抵は入場開始始まったらすぐ入るようにしてるんですが、このときは本当に勘違いしてた。CMがあるから映画見られると思ってるし、次にやる映画もわかるので、そこまで嫌じゃないけどね。

最近は特に長いので、大変なんだろうな〜と思ってます。